大前提: | ネット舞暦の参加者(メンバ)は、ネット舞暦をインストールするフォルダのフルコントロールの権限が必要です。 そのフォルダで、削除が出来たり、新しいフォルダを作れたり出来ますとフルコントロールの権限を持っています。 セットアップの途中で、エラーメッセージが表示された場合、フルコントロールの権限が与えられていない可能性があります。 フルコントロールが与えられない場合は、各人のPCで通常のセットアップを行ってください。 そして、その舞暦からネットワーク上のデータフォルダを指定してください。 |
まず、ネット上に舞暦をインストールし、その舞暦から各メンバがインストールするという流れになります。
そのネット舞暦のデータを使いたい人(メンバ)は、エクスプローラーでネット上の(インストールした)舞暦を起動するだけで、セットアップするかどうかの確認が表示され、簡単にセットアップを行うことができます。
上書きセットアップも同様で、管理者がUSBメモリを持って各人のコンピュータを走り回ることをする必要はありません。
「この場所(ネットワーク上の舞暦)の舞暦をダブルクリックしてインストール(セットアップ)してください。」
とメール等で、連絡するだけですみます。
ネットワーク上から、上記方法でインストールしますと、規定値では、そのネット舞暦が管理しているネットワークフォルダに強制的に変更します(ただし、各人のそのほかの設定を上書きすることはありません
)。
これは、ネットワーク上のフォルダを変更したりするときに手間をかけないですみます。
上記の機能によりネット舞暦の管理人が、比較的簡単にネットワークフォルダの場所を変更することができます。
(1) ネット舞暦管理者がネットワーク上のフォルダに舞暦をインストールします。
まず、ネットワーク上に、共有しようとするスケジュールデータを格納するためのフォルダ(下記では「スケジュール」フォルダ)を作成します。
自己解凍圧縮ファイルの舞暦をデスクトップ等にダウンロードします。
その自己解凍圧縮ファイルをダブルクリックすることにより、インストールが始まります。
ここでインストール先を、先ほど作成したフォルダ(下記では「スケジュール」フォルダ)にします。
インストールが終了しますとネットワーク上の舞暦が起動しますので、舞暦の初期値の設定をします(規定値でOKの場合は、必要ありません)。
例えば、「月メモ」を使用するとか、色の設定とか。
設定が終了しますと、一旦、ネットワーク上の舞暦を終了させます。
・「(1)」でネット舞暦をインストールしたPCが(ネット舞暦を管理する)管理コンピュータになります。 ・「(1)」での設定が、新規メンバーの設定初期値になります。 |
Ver5.1.5 までのバージョンで、すでにネットフォルダを作られている方も、そのフォルダに舞暦をインストールすることをお勧めいたします。 インストールするフォルダは、オプション設定ネットタブにある「ネット上のデータフォルダ」です。 言い換えますと、Data\Files1\が入っているフォルダです。 例えば、N:\総務部会計課\スケジュール\Data\Files1\ となっていると、N:\総務部会計課\スケジュール フォルダに、インストールします。 インストール時に、「セットアップの場所」として、上記フォルダを指定してください。 すると、N:\総務部会計課\スケジュール フォルダに maica.exe がインストールされますので、その maica.exe を下記「(2)」「(3)」の様にダブルクリックして、メンバのPCにインストールしてください。 |
管理コンピュータは「(1)」「(2)」の2度インストールします。 「(1)」のインストールは、ネット舞暦のインストールです。 「(2)」が自分のコンピュータに対するインストールです。 |
参考: ・「(1)」でネット舞暦をインストールしたPCが(ネット舞暦を管理する)管理コンピュータになります。 ・「(1)」での設定が、新規メンバーの設定初期値になります。 ・「(2)」「(3)」の方法で、上書きインストールした場合、それまでの設定を、「(1)」の設定で上書きすることはありません。 ただし、ネットワークフォルダのみ、「(2)」「(3)」で起動したネット舞暦のフォルダに変更になります。 このことにより、ネットワーク管理者が、一度設定したネット舞暦の場所(フォルダ)を簡単に変更することができます。 |
以上