この問題を回避するためには、ウイルスバスター2008(2009) の不正変更の監視機能の例外設定に Maica.exe を登録する必要があります。
ウイルスバスター2009 の場合は、以下のように「このプログラムの拒否を解除します」ボタンをクリックするだけで、誤表示を回避することができます。
ウイルスバスター2008 の場合は、若干面倒です。
以下にその方法を述べます。
以下に、ウイルスバスター2008 の不正変更の監視機能の例外設定に「舞暦」を登録する手順を紹介します。
- タスクバーのウイルスバスター2008のアイコンを右クリックしてメニューを表示させ、「メイン画面を起動」をクリックします。
- ウイルスバスター2008のメイン画面で「ウイルス/スパイウェア対策」タブをクリックします。
- 「不正変更の監視」の左隣にある下向きのボタンをクリックして、「不正変更の監視」の内容を展開表示します。
- 不正変更の監視の「例外設定」ボタンをクリックします。
- 「例外設定」画面で、「追加」ボタンをクリックします。
- 「ファイルを開く」画面が表示されるので、「舞暦」をインストールしたフォルダの Maica.exe ファイルを選択して「開く」ボタンをクリックします。
画面を閉じます。
「例外設定」画面に戻ると、項目に「Maica.exe」が追加されています。
- その項目の「処理」欄が「拒否」になっている場合は、「許可」に変更します。
- 最後に「OK」ボタンをクリックして「例外設定」画面を閉じます。
以上で、誤警告は表示されなくなります。
尚、マカフィーやノートン、および、ウイルスバスターのOEMだと思われるNTTの「セキュリティー対策ツール」では、上記のような間違った警告は表示されません。