こだわり

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舞暦にはいくつかの「こだわり」があります。

　

　

こだわり其の１

　月カレンダーに書き込まれる予定の文字の色は黒ではありません。

濃い灰色になっています。

６５０００色の中から選び出しました。

手書きの感覚を出すために、シャープペンシル（５mm芯）のＢの色を出しています。

人によっては、「これはＨＢでないかい。」とか思われるかもしれませんが、

あくまでも、これはＢです。

ＨＢでも２Ｂでもありません。

　

　

こだわり其の２

　期間予定の両側につく矢印ですが、長年研究を重ねてきた結果、

矢印の左右（上下）に羽根を付けると、どうも美しくなりません。

片方だけに羽を付け、始まりは下に、終わりは上に羽根を付けるようにしました。

また、羽の角度は１５度です。

それ以上でも、それ以下でも美しさが半減します。

しかし、コンピュータは、斜線が苦手です。

解像度の関係で、シャープに見えないのがとても残念です。

　

　

こだわり其の３

　とにかく、使いやすさにこだわります。

予定の書込は、ワープロのように書き込めるようにしました。

後々、機能を増やしてゆくには、１行づつ別々に入力したり、

エクセルのような表形式にするのが作りよいのですが、

それではどうしても、書込易さを実現できませんでした。

結局、ワープロ形式にして、１行目が予定の１行目、２行目が予定の２行目と

するのが一番いいということになりました。

これからは、機能の向上と、使いやすさのバランスに苦労しそうです。

しかし、これからも使いやすさを最優先に考えてゆこうと思います。

　

世の中、いろいろなところで、難しくなりすぎています。

舞暦は、機能の１０％しか使われない高機能な製品より、

機能の８０％を使っていただけるユーザーフレンドリーな製品を目指します。

もちろん、舞暦の機能向上を否定しているのではありません。

機能が貧弱では、定番ソフトへの道も開かれません。

　

ご要望、ご提案をお待ちしております。

　

　

浅見康生

Mail: ＶＹＣ１２０７７ ＠ ｎｉｆｔｙ．ｃｏｍ

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 H13.8.10

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