小学6年の児童たちを教育するために、罰を与え、支配するというものです。
この設定には意表をつかれました。
(悪魔のような)先生である阿久津真矢(天海祐希)の言動が正しいように思えてしまう。
人権とか、教育委員会とかに翻弄された現場の先生たちの願いをドラマにしたのではないでしょうか。
天海祐希が主人公なのだから、このまま終わることはないように思われます。
希望としては、阿久津真矢先生の愛情が子供たちに伝わり、教育委員会から阿久津先生が糾弾されたときに子供たちが協力して助けるというのが、王道でしょう。
神田和美役の志田未来ちゃんには、「そんなやつはいないだろう。」とつっこみを入れながら、大きな目に吸い込まれています。
こんな子が自分の同級生にいたら、ガードに志願すると思います。
もうすぐ総選挙がありますが、将来、このような子が議員さんになって欲しいと思います。
番組のエンディングにあるダンスは、さすがに宝塚という感じがします。
「教師びんびん物語」を思い出してしまいました。
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