最高裁判所が、ゲーム用ソフトの中古販売を認める
判決を出した。
譲渡後の頒布権の有無について、
井嶋裁判長は個人の遊興に使われる
ゲームソフトに限定して、
「譲渡されたら消滅する」とした大阪高裁判決を支持した。
ソフトの開発費の回収については、
「販売によって代償を確保する機会は保障され、
二重に利益を得ることを認める必要はない。」
とし、メーカー側の主張を退けた。
メーカーは、「これで新品のゲームの価格が上がり、
消費者のためにならない。」と言っているみたいですが、
どう見ても、ゲームの価格は下がり、消費者のためになる。
ゲームの価格を上げれば、中古販売店の利益が
増えるだけのように思われる。
新作発売の3日後には、中古販売店にに並ぶのだから。
・・・しかし、ゲームをやっている我が身から考えると、
これはとってもいいことのように思われますが、
ソフトウェアを作っている者として
どちらがいいのか、考えさせられる。
パソコンゲームも、この判決に含まれるのかな?
まっ、ゲームは作っていないからまぁいいか。
マ太郎
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