普通の家の売り方(欠陥住宅かもしれない)
まず、お客さんを案内する時にすぐに目的の
家に連れてゆかない。
1)最初に、安いけど危険な家につれてゆく。
そして、安いのにはそれなりの理由があると
思わせる。
2)次に、古い家につれてゆく。
3)そして、ちょっと古い家につれてゆく。
4)最後に、本命の売りたい家につれゆく。
いわゆる、ブス、ブス、ブスと見ていると、
普通の子でも、すごくきれいに見えるという
心理をつくらしい。
また、ここで大芝居を打つ。
「その家には、もう既にお客がついている。」
というと、
ものすごく、その家がほしくなるらしい。
(単純だけど、解らなくもない)
「では、上司にこちらに売ってもらえるように
お願いしますので、お客さんも一緒に
(上司に)お願いしてください。」
これで、お客さんも売ってもらうという心理になり
その場で契約をするというのである。
家を買って、あとから後悔しないように、
いくらその物件がほしくても
日にちを空けて見ることが重要であるらしい。
つまり、海外で骨董品を買うのといっしょで
ほしそうな顔をすると
(お客の)負けである。
逆に考えると、営業のエッセンスが見えてくる。
マ太郎
|