主演が映画と同じキャストなのですが、
作り方も映画の手法を取り入れ、
映画のようなテレビドラマに仕上がっています。
多分、スタッフも映画を撮っていたスタッフなのでしょう。
まったく、同じにおいがします。
ただ、中盤以降、主人公が悩みすぎです。
それで、ドラマ自体が、暗くなっています。
しかしながら、海上保安庁が(たぶん)全面的にバックアップしているため、
艦船が出てくる場面は、今までのドラマにはなかったような新鮮さがあります。
主人公が悩むより、はちゃめちゃな男のドラマにして欲しかった様な気がします。
「躍る大捜査線」のように、がっちがちの法律に翻弄されるような
シーンも欲しいような気がします。
砲撃には、本部の偉い人の許可(決断)が必要だというのは
ちょっと考えさせられました。
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