米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が
4月15日に日本の長期国債の格付けを
「ダブルA」から「ダブルAマイナス」
へ1段階引き下げた問題に対して、
塩川正十郎財務相が
「勝手に格付けるのは自由だが、日本の経済状態を反映していない。」
と反発していました。
それに対して、S&Pの担当者は、
「日本は資産は持っているが、収益力がなくなっているから
AA−にした。」と説明していました。
しかし、フジテレビニュース解説員の木村太郎さんは、
「塩川財務相は、勘違いしている。
国債の格付けの引き下げは、【日本】に対する格付けではなくて、
【日本政府】に対する格付けです。」
・・・と解説していました。
う〜ん。
そういえば、そうです。
構造改革もこのごろ進んでいないみたいですし・・・。
マ太郎
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