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2月2012

パトリオット剪定と接木

 

ノーザンハイブッシュのパトリオットを剪定するとともに、接ぎ木しました。
接木を作るために、多めに剪定しました。
花芽を2、3残したつもりですが、花芽だか、葉芽だか、よくわかりません。

 

パトリオット[32] ↓剪定前   →剪定後

パトリオット/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー、剪定前パトリオット/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー、剪定後

 

 

今年の接木にはすべてID番号を付けることにしました。

パトリオットの接木

左から、
[317]台木はブライトウェル2年生
[318]台木は施肥実験パウダーブルー(3)3年生、切り接ぎ
[319]台木はホームベル2年生
[320]台木はブライトウェル
[321]台木はティフブルー、切り接ぎ

2年生以上は、後で鉢増しします。

 

 

ついでに、たっくんです。

たっくん

ハイハイで、どこにでも行けるようになりました。
目が離せません。

 

 

 

今年のブルーベリーは動きが遅い、、、かもしれない

 

今年は、寒さで梅の開花が遅れているらしいです。
おそらく、ブルーベリーの根の動きも遅くなっているでしょう。
明日からは、暖かくなるとお天気お姉さんが言っていました。
期待しましょう。

 

サミットの接木です。
穂木は、肥料の実験をしていた3年生苗(左)を使いました。

サミット/サザンハイブッシュ系ブルーベリー

一番右の苗は、ブライトウェルの2年生苗です。
2本とも、サミットを接いでいます。
何とか工夫して、割り接ぎを行いました。
サミットは、お気に入りですので、いっぱい育ってほしいです。

 

 

これは昨日接いだアーリーブルーです。
接木テープの内側に、かすかに水滴が付いています。
たぶん、台木から吸い上げた水が蒸発したものだと思いますが、いいのでしょうか。

アーリーブルー/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

 

 

レガシー[65]です。
剪定後で、写真ではよく見えませんが、サッカーが2カ所発生しています。
樹勢が強いことがうかがわれます。
花芽を11個残しました。

レガシー/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

 

 

レガシーを接いだのですが、何かぐらぐらします。
抜いてみると、根が有りませんでした。

レガシーの接木

ホームベル2年生なのですが、これだけ育っていないということは、これからも育たないと気づかなければいけませんでした(失敗)。
けど、用土にまた挿しておきました。

 

 

 

今日は朝から天気が良く、一日中雲一つありませんでした。

今朝の空

 

フラワースタンドを密閉しているビニール温室内は、ほぼ30℃になっていました。
少し、裾の方のジッパーを上げて、温度調節をしました。

ビニール温室内の温度計

 

 

 

今年最初の接木

 

今年初めての接木です。
これから2週間くらいは、この話題だけになるかもしれません。
接木を行うとともに、穂木を取るハイブッシュ系の剪定も同時に行います。

ブルーベリーの本には、3月末に行うと良いと書いてありますが、3月末だとノーザンハイブッシュでも、芽が吹いてきて、昨年ちょっと困りました。
この時期に行い、温室に入れようと計画しています。

 

期待のアーリーブルーです。

ブルーベリーの接木

初級者の自分は、切り接ぎより、割り接ぎの方が簡単です。
台木の縁を、綺麗に切ることができません。
やはり、台木の真ん中を一刀両断にする方が容易です。

それで、基本的に割り接ぎを行おうと思いますので、剪定し、穂木の太さを見て、どの台木に接ぐかを決めます。
台木候補が50苗も有りますので、金持ち接木です。
割り接ぎの場合、同じ太さの方が、2カ所の形成層があいますので、成功率が高まると思います。

、、、が、ブライトウェル2年生の台木だったのですが、割り接ぎを行おうとしたとき、台木が割れてしまいました。

ブライトウェル+アーリーブルー、失敗

ホームベルは、2年生苗でも割れないことから、ブライトウェルの枝は堅く、粘りがないのかもしれません。
また、割り接ぎは、1年生苗ならOKですが、2年生以上は難しいかもしれません。

 

 

ありゃりゃ!
↓ちゃんと割ったところまでテープを巻いていません。   →もう一度、まき直しました。

アーリーブルーの接木アーリーブルーの接木2

今年は、通常の接木テープを使います。
結ぶ必要のないメデールの接木テープは、自分には合わないような気がします。

接木面を凹凸なく平に切ることができないので、台木と穂木を強く圧着させなければなりません。
その時に、この結ぶという作業が必要になってきます。
基本的に割った台木の真ん中から、少し下辺りを結ぶと、台木と穂木が密着するような気がします。

 

 

根本から3㎝ありません。
これも何とか接ぐことができました。
意外と、できるものです。

アーリーブルーの接木3

 

 

今回は、立って接木を行ったのですが、スムースに行えました。
立って接木を行うには、それなりの作業台が必要ですが、作業台があれば、立って行う方が楽だと感じました。

 

 

 

挿し木の準備

 

挿し木用の用土を作りました。
今回は、ラトビア産ピートモス10~30㎜とパーライトを4:1にしました。

パーライトは、いつもより細かいものです。
このパーライトは、ベリー公さんのところで、以前購入した物ですが、取り扱いがなくなりました。
もちろん、町のホームセンターでは見たことがありません。
この細かさは、挿し木にはグッドだと思います。
しかし、苗の用土にはもう少し大きい方がいいと思いますので、ベリー公さんの所でも売れなくて、扱いを取りやめられたのでしょう(残念)。
あと少ししか買い置きがありませんので、大事に使います。

ブルーベリーの用土作り1ブルーベリー挿し木の用土

 

 

これも、ベリー公さんのところで手に入れた、ポットです。

ブルーベリー挿し木ポット

スリットが切ってあり、高さもそこそこありますので、使っています。
プラグポットと違って、1つ1つのポットが分かれていますので、苗の取り出しが簡単です。

 

 

用土を、80~90%位の高さまで入れます。

用土を入れる

 

 

ココチップをマルチして完成です。

ココチップをマルチ

 

 

先に用土を入れたポットを作っておけば、挿し木をしたいときに挿せます。
接木をおこなうときに、台木の余った分とか、穂木の余った分で、処分するにはもったいないという枝を、簡単にさせます。

 

 

 

温室内のブルーベリーに施肥

 

ビニール温室内に灌水しました。

接木台木用ブルーベリー

 

 

毎日寒くて、接ぎ木をするタイミングがないので、枝を残していない台木用の苗を中心に、温室から出しました。
根からシュートが出るのを防ぐためです。

↓手前が1~2年生、奥が3年生の台木候補苗(台木用に成形してあります)

台木用のブルーベリー

寝ている苗は、気にしないでください。
鉢上げの時に、上を向く予定です。

 

 

ついでに、温室内だけ肥料を与えました。
もちろん、台木や穂木の候補の苗には与えていません。

↓挿し木2年生のハリソンです。

ハリソン/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

どう見ても1年生ですが、あくまで2年生です。

 

 

デュークの葉に赤い斑点が出て、今年、同じなら処分する予定の苗です。
もしかして、肥料をたくさん(適量)与えたら、苗に勢いが出て、病気が逃げていくのではないかと甘い期待を込めて、鉢上げしました。

 

デューク[99](2年生苗) ↓5号   →7号 

デューク/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー、5号デューク/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー、7号

肥料をたくさん与えるために、5号でなく7号に鉢上げしました。

 

根張りは、そんなに悪いわけではありません。

デュークの根鉢

 

マイガーデンを10cc与えました。

デュークに施肥

 

そして、温室内に直行です。

 

 

 

シャープブルーの剪定

 

施肥実験をしているシャープブルーの剪定記録です。
施肥実験はこれで終わりです。
シャープブルーは、サザンハイブッシュの中では、樹勢がきわめて強いということなのですが、これらの苗は成長がいまいちです。
今後に期待です。

 

シャープブルー ↓剪定前   →剪定後

シャープブルー/サザンハイブッシュ系ブルーベリー、剪定前シャープブルー/サザンハイブッシュ系ブルーベリー、剪定後

左から
  [1]ブルーベリーの専用肥料
  [2]マグアンプK10cc
  [3]マグアンプK5cc
  [4]肥料なし

右端の苗[4]は、肥料を全く与えなくても、けなげにがんばっています。

 

 

昨日、久しぶりにねずみ取りに遭遇しました。
最後に見たのが、東京の湾岸道路ですから、もう10年以上になります。
対向車のパッシングで事なきを得ましたが、最近の若者は、対向車のパッシングの意味がわかるでしょうか。
自分も久しぶりですので、ライトがついているかとチェックしました。

ねずみ取りといえば、昔、先輩に、岡山県では気をつけろと言われていました。
制限時速30kmのところで、ねずみ取りを行ったり、1本の道路で2ヶ所連続してねずみ取りを行うというものです。
実際に、東京からの帰省の途中の中国自動車道で、高速道路のねずみ取りを行っていました。
それも、何キロか走った後にも、行っていました。
この情報のおかげで、岡山県では一度も捕まっていません。

 

 

 

ブルーベリーの夢

 

明日(17日)映画「アバター」が日本テレビ系で放映されます。
「アバター」は最後に映画館で見た映画です。
普通に見てもよくできた映画だったのですが、中国が放映禁止にしたという現実を重ねて見て、3回こみ上げてくるものがありました。
この脚本は、映画史上最高ランクのものだと思います。

 

 

ブルーベリーが夢の中に出てきました。

その夢の中で、私は1坪くらいの場所を借りて、ブルーベリーの栽培をしていました。
地植プレミアの植え替えを行いましたが、なぜか途中で、その園備え付けのオープンカフェでお茶を飲み出しました。
すると、苗の売買の声が聞こえてきます。
知り合いの芸人と苗木業者らしき男たちが商談をしています。

「、、、このドラゴンフルーツを200年育てると、、、。」
「、、、値段は1苗27万円です、、、。」
話がとぎれとぎれに聞こえてきます。

「、、、育てると、農林大臣賞を2、3回はとれます。」
ここで、これは詐欺に違いないと確信します。

知り合いの芸人が1人になった時に、もう1組の別の芸人とともに、「これはきっと詐欺だから、購入は止めた方がいい!」とその芸人に話しかけました。
すると、その芸人は、「27万円は、全く惜しくない(金額だ)。」といって取り合ってくれません。
金銭感覚が、違うんだなと、説得をあきらめて、プレミアの植え替えに戻りました。

あれ!
プレミアの植え替えをしていた場所が整地されていて、プレミアが無くなっています。

すぐに近くで作業していたその園のおじさんに、「ここにあったプレミアの苗を知らないですか?」と聞いたら、その苗なら有ったところに埋めたといいます。
そばにいたおばちゃんたちが、掘り返そうとクワをいれて、プレミアムの苗を掘り出そうとします。

、、、プレミアが顔を出さないうちに、ここで目が覚めてしまいました。

 

実際には、場所を借りてブルーベリー栽培は行っていませんし、地植のプレミアも持っていません。
芸人も知りません。
ちなみに、ドラゴンフルーツを買った芸人は、ドランクドラゴンの塚地を若くして素直にしたような風貌でした。
その相方は、鈴木さんではなく、アンタッチャブルの山崎の相方を、若くして素直にしたような風貌です。
別の芸人たちは、知り合いのはずですが、誰かわかりません。

 

 

現実で思い当たるのは、昨日「ステップ・ファザー・ステップ」というTVドラマで「詐欺」という映像を見ました。
また、「オセロ・中島知子さんの家賃滞納問題」(説得が無駄に終わる)をTVで見ました。

 

久しぶりに、ストーリーのある夢を見たという話でした。

 
  

ついでにプレミア[46]を紹介しておきます。
7号鉢の4年生です。
前回紹介したときとほとんど変わりません。

 プレミア/ラビットアイ系ブルーベリープレミアのラベル

 

 

主役ではないですが、初めてブルーベリーが夢の中に登場しましたので記録しておきます。

 

 

 

ミスティーの花芽

 

ミスティーの花芽です。
うちにある苗の中で、一番大きくふくらんでいます。

ミスティーの花芽

 

 

ミスティー[35](7号、接木3年生)

ミスティー/サザンハイブッシュ系ブルーベリー、接木苗

ラビットアイの葉は剪定ですべて落としましたので、葉がいっぱい茂っているのは今はミスティーだけです。
10㎜くらいの太いシュートが育っています。
これを接木にできたらと計画しています。

 

 

でも、自根苗の葉はちょっと散っています。
栄養の違いでしょうか

↓ミスティー[80](8号、緑枝刺し3年生)   →ミスティー[95](7号、緑枝刺し3年生)

ミスティー/サザンハイブッシュ系ブルーベリー、自根苗ミスティー/サザンハイブッシュ系ブルーベリー

[95]の苗は「鉢増し実験」で4号鉢いっぱいにはなっている根鉢を崩さずに5号鉢に植え替えた苗です。
何とか育ちました。
ちなみに、その他の苗は育たないか、枯れてしまいました。
ちょっと管理が悪かったかもしれません。

 

 

 

今朝の空です。

今朝の空

一昨日、昨日と雨が2日間続きました。
今日も、どんよりとした空です。

 

 

 

ビニール温室内の温度

 

また、ビニール温室です。

 

↓2012年2月12日 12:00

温度計

今日は1日中太陽が当たっていました。
そこで、温度を記録してみました。

   7時、1℃
   8時、5℃
   9時、10℃
   (計測忘れ)
   11時、20℃
   12時、28℃
   13時、29℃
   (お出かけ)
   15時、28℃
   16時、18℃
   17時、14℃
   18時、11℃

12時から15時まで28℃位なのはいい感じです。
下方が密閉されているビニール温室はこれより高くなるはずですので、この時期でも、昼間の調節が必要だと思われます。

 

 

冬と比べて、夏は2倍以上の場所が必要ですので、昨日、ブルーベリーのポットをおく棚を新設しました。

ブルーベリー園

そのせいかどうか、今日はすごく肩が痛く、横になることができません。
夕食後、鎮痛剤を飲んでしまいました。
肩凝りの痛さでなく、肩胛骨が骨折したような痛さです。
40肩かな?
5キロのダンベルを持ち上げることができるので、骨折ではないと思いますが。

 

 

 

接木の準備

 

今朝の空です。
久しぶりに、いい天気で、暖かい一日でした。

今朝の空

 

 

ティフブルーの1年生苗です。
接木の台木にするために、事前の整形を施しました。

ティフブルー/ラビットアイ系ブルーベリー、剪定前ティフブルー/ラビットアイ系ブルーベリー、剪定後

北九州のkattuさんのご指摘で、接木の台木にしたティフブルーがブッシュ状になっても、それを主軸更新に使えるというご指摘を受けました。
「それも、そうですね」と納得しまして、台木にするべく、整形を施しました。
上の写真のような苗が、6鉢有ります。
台木にするにはいい苗ですので、処分対象にならなくて、よかったです。

 

 

以下は、3年生苗(5号鉢)です。
左から、パウダーブルー、パウダーブルー、ノビリス、ベッキーブルーです。
この春、接木にして7号に鉢上げします。
それらを剪定しました。
温室のスペース確保と、接木時の準備です。
接木の台木、剪定前接木の台木、剪定後

さすがに3年生苗ともなると、主軸が太く、10㎜を越える接木もできそうです。

 

 

その他、ラビットアイの2年生苗を剪定し、台木候補をたくさん作りました。

接木の台木、2年生苗

1年生苗30鉢、2、3年生苗20鉢、あわせて約50鉢有ります。
すべて使えるかどうか心配です。

 

 

機能を果たせなかったビニール温室ですが、100均のビニールで補修しました。

ビニール温室の修理

ジッパーの上げ下げはできません。
すっぽりかぶせる方式です。
灌水の時は、煉瓦を除き、ロープを外して、ビニール温室を取り除いて灌水します。

 

 

 

タップ(延長コードの頭の部分)を足の上に落としてしまいました。
軽い物なのに、その痛さは尋常ではありませんでした。
ショックなのは、手からタップが滑り落ちたのは認識しているのに、足を引っ込めなかったことです。
反射神経が、鈍くなってきたようです。

 

 

 

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