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3月2011

ブルーレイ苗木、透水性の違いによる育ち方実験

 

用土の透水性が成長にどのような影響を及ぼすかという実験をしてみます。
実験用の苗はブルーレイを選択しました。
実験苗の全部が元気に育った場合でも、すべてをキープしてもいいと考えたからです。
ブルーレイはノーザンハイブッシュのなかでも樹勢が強く、果実も大きく、おいしいというネットの評価を参考にしました。
しかし、ブルーレイは樹勢が強すぎて、全部が元気に育った場合、実験にならないかもしれないと心配です。

ブルーレイで実験

用土の構成、右から、(ピートモスの割合、ピートモス対ココハクスチップ)

[08] 33%  1 : 2
[15] 50%  1 : 1
[22] 66%  2 : 1
[54] 80%  4 : 1(ココピート、パーライトS)、挿し木用土の残りです
[55] 33%、50%、66%(、80%)の3層+α
([54]を除いて、パーライトL少々)

多量の灌水をした場合、[08]、[15]はスッと水が流れます。
[22]、[54]、[55]は、水は停滞はしませんが、一呼吸おいて水が引きます。

 

 

↓5号鉢の底には、ココチップ12×6、ココハクスチップを敷きました。

鉢底

 

 

↓用土を用意   →ブルーレイを選抜(なるべく同じような苗木)

実験用土ブルーレイ実験の苗木

 

 

↓根をチェックしておくために、根洗しました。

ブルーレイ挿し木の根洗

これらの苗は、2010年2月7日と28日に刺したものです。
根張りの良さにびっくりしました。
2月7日に刺したものより、2月28日に刺したものの方がよく育っているのが不思議です。
昨年の挿し木は、ピートモス+鹿沼土+65㎝コンテナに刺したため、根が1本も出ていない苗(サミット)もありました(根が出ていなくても、よく育ちました)。
(ちなみに、右から2番目の根の先端はポットの底に引いていたココナッツファイバーです)

 

 

↓根のアップ

ブルーレイ挿し木の根

ココハクスチップが根と一体化しています。
根の成長において、有効に働いているのでしょうか。

 

 

↓ココチップでマルチ   →実験用のポット完成

ブルーレイ透水実験苗ブルーレイ実験終了

いつもなら、赤松のインテリアバーグでマルチをするところですが、なるべく同じ環境を作るためにココチップを使いました。

 

さて、さて、9月にはどうなっているか楽しみです。

 

 

 

ジョージアジェムの植え替え

 

2月24日にホームセンターNで購入したジョージアジェムです。
根本がちょっとぐらぐらしていたので、一度は購入を見送りました。
すると嫁が園芸用土を買うから、レジまで持ってきてくれと言いました。
その園芸用土がブルーベリー売り場の近くにあったのです。
つい、ジョージアジェムに手が伸びてしまいました。
後日、行きつけの園芸店にも、いい苗があり、プチ後悔をしました。
(この苗木メーカーはお気に入りですので、まっいんですけど、、、)

ジョージアジェム購入

 

 

↓用土は、真砂土っぽいです。   →根はスカスカでした。

ジョージアジェムの根ジョージアジェム根洗

 
 

 

やっと、植え替えることができました。
話すと長いのですが、用土は3層になっています。
底には下駄を履かせ、ピートモス:ココハクスチップ=1:2
中間には、ピートモス:ココハクスチップ=1:1
最上部には、ピートモス:ココハクスチップ=2:1
パーライトを各層少々。
つまり、底に近くなるほど透水性が良くなるようにしました。
明日、その用土とブルーレイの苗木を使って、透水性の実験をするつもりです。

ジョージアジェム植え替え

 

 

おまけにこの苗が付いていました。
ちょっと力を入れると、根から分離することができました。
同じ苗っぽいので、ジョージアジェムのサッカーではないかと思います。

ジョージアジェムのサッカー

 

 

ジョージアジェムが2鉢になってしまいました。
ラッキー!!!

ジョージアジェム植え替え終了

 

 

ここでふと考えました。
パテント苗にサッカーが生えてしまったら、どうするのでしょうか。
根を分離して、育ててもいいものでしょうか。

 

 

3月の2回目のプチ自慢(あくまでも記録のためです、、、)。
今日、ファイナンシャル・プランニング技能士の合格証書が届きました。
これで、ファイナンシャルプランナーと名乗れます。
多くの方々のおかげです。
ありがとうございます!!!

 

 

【3月18日追記】
根洗したときの用土を乾かしてみました。
真砂土でないかと推測していましたが、違うみたいです。
見た目は真砂土ですが、石英らしきものが入っていません。
小粒の石らしきものを割ってみましたが、堅いです。
割った痕は、鹿沼土に似ていました。 
しかし、かたさはその10倍くらいありました。
日向土の2倍くらい堅いです。
結局、不明と言うことで、、、。

用土1用土2

 

 

 

瀕死のニーム

 

ニームの先端(成長点)が枯れたみたいです。
このまま本体も枯れてしまうのでしょうか。

ニーム

 

 

行きつけの園芸店のニームの木が片づけられていました。
店員の人に聞くと、今年の寒さに耐えきれなかったとのことです。
この園芸店には、大きな温室があるのに、なぜ温室に入れておかなかったのでしょう。
それも、聞きましたが、明確な答えは得られませんでした。

 

「もうニームは仕入れられないのですか?」と聞いたら、「格安であったら仕入れるでしょう。」と言われました。
そんなものなのでしょうか。

害虫を防いでくれるというので、期待していたのですが、、、残念!!!(最近、「残念」続きです)

 

 

 

ブライトウェル植え替え

 

土曜日は、ファミレスの朝食と買い物に行くのが日課ですが、今日は荷物が届くというので荷物を待っていました。
このブライトウェルに今年は3本の接木をしようかと思案していたら、何か期するところがあり、苗を抜いてみたら、底の方の用土が粘土化していました。

ブライトウェルの根

今は止めていますが、1昨年の植え替えまで、底に不織布を敷いていました。
底が黒くなって根が育っていません。
不織布で排水性が悪くなっていたようです。

 

それで、7号から7号へ植え替えることにしました。
新しい7号には底に下駄を履かせました。

 

 

↓植え替える前です。   →底の用土をパンナイフで切り取りました。

ブライトウェル植え替え前ブライトウェル植え替え

 

 

2010年12月29日 伸びているシュートは挿し木にしました   →今日の植え替え後

ブライトウェル紅葉ブライトウェル植え替え後

 

ブライトウェルは2年生です。
丈夫で、果実もおいしいので、おすすめです。

 

 

 

パーライト

待っていた荷物の1つです。
パーライトも100リットルにもなれば重いです。

 

 

 

ここから少しプチ自慢です。
自慢話が嫌いな方は、目をつむっていてください。

2月初めまで通っていた大学の成績表が届きました。
成績:
 AA 6科目(内100点満点、社会保障論Ⅱ、ファイナンス入門)
     財政学、財務会計論、社会保障論Ⅱ、ファイナンス入門、リスクマネジメント、資産運用実務Ⅱ
     (財務会計論、社会保障論Ⅱは持ち込み不可)
 A  3科目
     金融論Ⅱ、税務会計論、簿記演習Ⅱ
 B  1科目
     不動産実務法務Ⅰ

不動産実務法務Ⅰは、持ち込みOKだったのに、難しかったです。
ファイナンス入門は信じられません。
50問くらいあったのに、全問正解とは!!!(ゲタを履かされたかな?)
簿記演習Ⅱは、問題数が多すぎて、精算表が半分くらいしか埋まりませんでした。
あと15分あれば、、、。
金融論Ⅱのレポートは自信があったんだけど。
教授の理論と逆のことを(少し)書いたのがまずかったかなぁ(反省)。

これが、うん十年前の成績なら、もっといい人生を送れていたのに、、、、、残念!!!

 

学生といえば、学生証があれば、何歳でも携帯の学割がきくそうです。
いわゆる3年間基本料金が無料というものです。
しかし、それを使っても、スマートフォンは月に6500円以上かかるというので止めました。

 

 

 

ブルーベリー苗木業者の用土

 

ブルーベリー苗木業者の用土が気になり、レガシー、エリザベスの土を調べてみました。

真砂土

 

↓採取した用土を乾燥させたもの   →レガシーの根本

真砂土乾燥レガシーの根本

鹿沼土を使っている土はわかりやすいのですが、この土は鹿沼土を使っていないようでした。
土を手に取っていると、何か懐かしい土の感触がしました。

昔遊んだ団地の造成地の土のようでした。
おぉ~、これはマサ土だ~っ!!!(たぶん)
マサ土にピートモスを混ぜているんだ。

 

   マサ土(真砂土)を調べてみました。

   花崗岩の風化した土で、山砂とも呼ばれている。
   5.5~6.5の酸性土。
   通気性と保肥性は悪いが、保水性はある。

これに川砂とピートモスを混ぜたら、何年育てても粘土質には生らないのではないかな。
マサ土をホームセンターで買えばそれなりの値段ですが、ダンプトラック1杯で買えばかなり安くなると思います。

 

 

↓2月18日、レガシーを根洗、土をゲット

レガシー

 

 

↓レガシーとエリザベスを根洗した水   →底に貯まった土、黒いのはピートモスかな

レガシーの土レガシーの土保存

 

今回の見解は、推測でありますので、試さない方がいいと思います。
マサ土は、単用で使うと堅く固まるような気がします。
苗木業者の土は、鹿沼土を混ぜているものが多いです。
鹿沼土は、チョコレートのトッピングのナッツのようでわかりやすいです。

 

 

 

話は変わりますが、まだ太陽の位置が低いので、2時すぎても日の当たる場所に、ブルーベリーを移動しました。
この場所は、壁や窓の照り返しが強いため、夏には置けない場所です。

ブルーベリー日当たり

 

 

 

蚊連草、春の息吹

 

今年の寒さは異常でした。
例年-2℃位が最低気温なのですが、今年は-4℃越えが2日連続ありました。
それで例年は緑のまま冬越えする蚊連草が枯れました。

 

その枯れたと思っていた蚊連草から、新芽が出てきました。

蚊連草新芽

 

 

2011年1月23日 まだ完全には枯れていません。

蚊連草1

 

 

2011年3月3日 

蚊連草2

 

 

 

バークレー(Berkeley)/ノーザンハイブッシュ

 

昨年、ブルーベリー全体の成長が悪いと感じていました。
バークレーもほとんど大きくなりませんでした。
しかし、根本の幹の太さは確実に大きくなっていました。
ラビットアイ系より、ノーザンハイブッシュ形の方が太くなっています。

 

↓幹の太さ14mm

バークレー太さ

 

 

2010年4月18日 園芸店で購入

バークレー購入

 

 

2010年4月18日 ラベルが手書きで不安   →根はびっしり、元気です

バークレーラベルバークレー根洗

 

 

2010年4月25日 花芽を剪定   →2010年4月28日 2つだけ残しました

バークレー花芽剪定バークレーの花

 

 

2010年9月8日 夏越えに成功   →2010年12月29日 上にはあまり伸びませんでした

バークレー全景バークレー12月

 

 

 

パウダーブルーの枝折れ

 

パウダーブルーの枝は折れやすいのではないかと思います。
2年前は、果実の枝が折れていたし、前年はなぜか2本の枝が折れました。

 

↓パウダーブルー全景

パウダーブルー全景

 

 

2010年6月3日 なぜか枝が折れてしまいました。

パウダーブルー枝折れる

 

↓上記写真の拡大、折れています。

パウダーブルー枝折れ拡大

 

 

↓枝を元の位置に戻し、園芸テープで治療(固定)しました。

パウダーブルー枝折れ修復

 

 

2011年3月1日 園芸テープを取ってみると、、、。

パウダーブルー枝折れ現在

 

 

↓見事、くっついていました。枝の先には、花芽も葉芽も付いています。

パウダーブルー枝折れ全快

 

あきらめてはいけませんね。

 

 

もう1箇所折れていたのですが、そちらは枝の固定がうまくいかず、治療は失敗しました。

 

 

 

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