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3月2010

初めての接ぎ木

 

接ぎ木をしました。
その道具です。

接ぎ木の道具1

  

おっと、大事な物を忘れていました。 

接ぎ木の道具2

 

これが最初の接ぎ木です。 

 最初の接ぎ木

接ぎ木テープが、うまく捲けず、同じ所をまた捲き直しました。
2回目からは、コツをつかめ、上記接ぎ木もやり直しました。

  

接ぎ木1 

接ぎ木2

ブライトブルーの台木です。
ブライトブルーがいいのではなく、太さが台木にちょうどよかったから使いました。

 

接ぎ木の方法

上記写真が今日つかんだコツです。

台木切り込みの中心くらいから巻きはじめ、(6)の所まで巻くと、(1)の所は持たなくてもほどけたりしません。
あとは(6)の所(切り込みの最下段)から、上方にくるくる巻き、穂木のところで水がしみこまないようにして、中心まで接ぎ木テープを戻します。そして(1)のところでギュッと結びます。
これで台木と穂木が密着すると思います(たぶん)。

用意してあった6つの挿し木苗(1年苗)を使い切った後、もっと接ぎ木をやりたくなり、庭に出て台木にできそうな挿し木を探してしまいました。
結局、5つの台木を探してきて、全部で11鉢の接ぎ木を行いました。

 

デュークに再度挑戦

 

園芸店で、ラヒ(2480円)、ブリジッタ(1280円)、トロ(1280円)、デューク(1280円)を購入しました。

デューク

デュークは苦い想い出があります。
昨年の3月にホームセンターDでデュークを買ってきましたが、植え替える時に用土の半分がぽろっと落ちてしまいました。
根張りを確認せずに購入した自分のミス。
このデュークは、夏が過ぎた頃、葉が黄色くなり枯れてしまいました。、、、残念。

それからは購入しようと決めたら、一度は鉢から苗を抜いてみて、根張りを確認します。
まぁ、用土がぽろっと落ちない限りは購入します。

ところが、デュークをもう一度挑戦しようと、良さそうな苗を抜いて確認すると、今まで(デューク苗の)すべて用土がぽろっと落ちました。
そのような時は、きちんと苗を戻して、そっと陳列棚に戻しました。
今までそのような苗はデュークだけです。
デュークは強健だと物の本にはあるのですが、幼苗の時は弱いのではないかと思います。

 

デューク根洗
購入したデュークの根はまあまあです。

デューク2

必ず支柱を立てます。
根を守るためには必要だそうです。
もちろんこの後、支柱に枝を固定しました(念のため)。

 

地植挿し木

 

昨年、ネットを調べていて、挿し木は地植でもできるという情報を得ていました。
それも、灌水は一切しなくてもいいらしいです。
雨水だけで育つそうです。
モッサン氏だったと思います(間違えていたらごめん、記事が見つからない)。

、、、で、自分でもやってみようと思いました。

挿し木準備

地植だと鉢上げが大変そうなので、上記のようなコンテナを土に埋めて挿し木をしました。

 

挿し木、用土をセット

用土は、左方が通気性のいいココハクスチップ入り、左の2列がラトビア産ピートモス100%です。 

 

地植挿し木をセット

庭の花壇に植えました。

  

地植挿し木、新聞紙マルチ

新聞紙でマルチを行い(この新聞紙マルチがコツらしい)、穂木をぶすぶす挿しました。
最初で最後の灌水をたっぷりと行って、あとは、7月までほっておくゾ~、、、と決心。

 

大苗のオニールを購入

 

ホームセンターNでシャンシャンボ(小々坊598円)を購入。
初めて見かけたので、どんな物かとつい購入してしまいました。

シャシャンボ

 

園芸店でオニールの大苗を買いました。
オニール(スカイオニール3800円)を購入する時、この品種はオニールですかと聞いたら、店員さんはスカイオニールと譲りませんでした。
パテント品種でもないのにと思う。

3800円もする大苗のオニールを購入したのは、スパルタンの受粉木にするためです。
ブランドのスパルタンが接ぎ木で5本、自根で2本あります。
はみ出し園芸マンさんがスパルタンの受粉木をオニールにしたと言われていたので、乗っかってしまいました。
確かにオニールはおいしいし、開花期間が長いのでいいのではないかと思います。
しかし、ノーザンハイブッシュの受粉木にサザンハイブッシュでもいいというのは、ココまで知りませんでした。
いいことを教えて頂きました。
スパルタンの他に、今年はノーザンハイブッシュの接ぎ木苗をいくつか購入してたので、それらの受粉を一手に引き受けてもらおうと思っています。
オニール1

オニール2

根巻き苗ですが、「この根巻き材は土に戻るので、このまま取り外さずに植えてください。」
と店員さんに言われました。

が、、、、、根洗してしまいました。
人のアドバイスはよく聞く方なのですが、今年は通気性のよい用土に植えようと、すべての苗を根洗しています。

粘土のような土で巻いてあったので、これでよかったのかなと思う。
意外と根が小さくなり、明日には剪定をしなければと思いました。

オニール3

オニール4

グリーンの収穫コンテナに植えました。
これは苗を移動できるようにするためです。

 

後日(H22.6.18)思うに、粘土のような土はサンドセットではないかと思います。
一般の人は、庭にそのまま植える人が多いので、そのまま植えられるようになっているのではないかな。

 

ティフブルーによるマグアンプKの肥料実験

 

挿し木にいろいろな肥料を与えてみました。

マグアンプKの実験2

左からマグアンプK、マイガーデン、ベリー公セレクト追肥です。
今回は追肥ですから、用土に混ぜずに、適量を用土表面に施肥しました。

 

ティフブルー4ティフブルー5ティフブルー6

私用したティフブルーの苗木です。
発根状態はまぁまぁです。

 

シャープブルーによるマグアンプKの実験

 

シャープブルーによって、マグアンプKの肥料実験をしてみました。
マグアンプKを使うと、土をアルカリに傾け生育が悪くなると言う噂をよく聞きますので、本当かどうか確かめてみたくなりました。
幸い根張りのいいシャープブルーの挿し木が4本ありましたので、実験してみました。

ついでに、古い土に挿していた物を、通気性のいい土に植え替えました。
これにはピートモスを1/3しか混ぜていません。
もう少しピートモスの割合を多く(2/3位)しておけばと後悔しています。
   ラトビア産ピートモス(2杯)
   ココハクスチップ(3杯)
   ココピート(1杯)
   パーライト(0.5杯)
   (7号鉢換算)

挿し木1

挿し木2

鉢上げが難しいです。

挿し木3

水に浸して、根洗することに決定。

挿し木4

よく発根しています。

マグアンプK1マグアンプK2ブルーベリーの肥料

左からマグアンプK適量、マグアンプK適量の2倍、ブルーベリーの肥料。

マグアンプK2_2ブルーベリーの肥料2

それらを土に混ぜ込みました。

さてさて、どうなるか楽しみです。

 

庭の整理

 

庭を整理をしました。
のびすぎた蚊連草、不明のにおい(うんちのにおい)のある木、あじさいを整理。
夏になるとココにノーザンハイブッシュ用の棚を作る予定。
ここは2時過ぎには日が当たらなくなるので、ノーザンハイブッシュには最適と判断。

ブルーベリーの庭