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S_オニール

強剪定、その2

 

ノビリス7年生苗とオニール6年生苗です。
ノビリスは調子を崩していたので、そして、オニールは花芽がたくさん付いていたのですが、樹姿が横に広がっていましたので、つい強剪定をしてしまいました。

 

ノビリス[9](7年生苗、8号鉢)、オニール[22](6年生苗、8号鉢)

ノビリス[9]、オニール[22]

 

 

ブラッデン[15](8年生苗、10号鉢)

ブラッデン、剪定前ブラッデン/サザンハイブッシュ系ブルーベリー、剪定後

ブラッデンも調子を崩していたので、処分しようと思いましたが、もう1年、強剪定して復活するかどうか見てみます。
最近は新祥も育たないで、花芽も少ししかつきませんでした。

 

 

 

オニールの剪定

 

大苗を剪定しました。

まずはサザンハイブッシュのオニール[50]。
実も比較的美味しいし、花が早く咲き、遅くまで咲いていますので、受粉木としても最適です。
ちょっとへたばってきて、花芽が少ないのですが、思い切って4本の主軸の内、1本を剪定しました。
来年1本を剪定予定ですので、今年は2本くらいのシュートを期待しています。

オニール、剪定前オニール/サザンハイブッシュ系ブルーベリー

 

 

続いて、ラビットアイのティフブルー[3]です。
さすがにラビットアイ、花芽がたくさん付いていて、半分くらい花芽を摘みました。
毎年、一番の収穫頭(?)です。

ティフブル=、剪定前ティフブルー/ラビットアイ系ブルーベリー

背が高くなり、収穫が大変です。

 

 

どちらも、販売店から大苗で購入したものです。
ポット栽培では、なかなか大苗まで育てるのは大変です。
置き場所さえあれば、(1本くらいは)大苗での購入はお勧めです。

 

 

 

接木刺し、その後

 

その後シリーズ第2弾、一昨年に行った「接木刺し」の経過報告です。

↓スパルタン(接木刺し2年生)

接木刺し、スパルタン

スパルタンにおいては、1本が育ちませんでした。
左から、
(11)ホームベル+スパルタン(舌接ぎ)
(12)ホームベル+スパルタン(切り接ぎ)
(13)ホームベル+スパルタン(割り接ぎ)

 

2011年10月25日 1年前のスパルタン(左から3鉢)、バークレー(右から2鉢)

接木刺し、スパルタン、バークレー

 

↓バークレー(接木刺し2年生)

接木刺し、バークレー

左から、
(14)ホームベル+バークレー
(15)ホームベル+バークレー

 

 

2011年10月25日 1年前のレガシー(左)とオニール(右から2鉢)

接木刺し、レガシー、オニール

 

↓レガシー、オニール(接木刺し2年生)

接木刺し、レガシー、オニール

左から、
(16)ホームベル+レガシー
(17)ホームベル+オニール
(18)ホームベル+オニール

 

 

 

2011年4月24日 3月13日に挿した挿し木(向こう列の右端を除いたものが接ぎ挿し木)

接木刺し、底面灌水

 

 

2011年7月26日 スパルタン(11)

接木刺し、スパルタン、舌接ぎ

 

2011年7月26日 スパルタン(11)

接木刺し、鉢上げ

 

 

2011年10月25日 スパルタン(11)

接木刺し、スパルタン、舌接ぎ

 

 

 

結局、続けて育てる苗を選抜しました。

接木刺し、鉢増し前

スパルタン(11)とオニール(18)です。
スパルタンは太い台木のシュートが2本も出ていたのですが、「舌接ぎ」の記念として残しました。
オニールはどうしてこの樹形の悪い苗を選抜したかは、不明です(???)。

 

 

↓スパルタン(11)5号鉢   →接木スパルタン(11)の台木のシュート

接木刺し、スパルタン/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリースパルタンの台木(ホームベル)のシュート

 

↓オニール(18)5号鉢

接木刺し、オニール/サザンハイブッシュ系ブルーベリー

 

 

接木刺しを行ってみて(1回だけですが)、ブルーベリーの接木刺しは効率が悪いと感じました。
今回は運良くほとんど発根して育ちましたが、接木刺し2年目の成長と、穂木を接ぎ木して1年後に接ぎ木した苗と比べると、明らかに接木刺しは成長が悪いです。
結局、記念に2鉢ほど残しましたが、これから接木刺しを行うことはたぶんないでしょう。

 

 

 

梅雨の晴れ間

 

梅雨の晴れ間で、日差しが強かったです。
昨日が「夏至」でした。

今日の空

 

 

油断していたら、デニスブルーが萎れてしまいました。

デニスブルーの葉

 

こちらの部分は、もっと萎れています。   →デニスブルー(2年生苗)全体像 

デニスブルーの葉2デニスブルー/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

(追伸;6月23日、夕方灌水しておいたら、復活しました。)

 

 

今年のオニールは、直径が20㎜を越えるものも多く、全体的に比較的大きな果実が多かったのですが、直径23㎜のオニールが収穫できました。

オニールの果実

 

 

 

本格的な収穫

 

2009年3月21日購入のオニール(5年生苗)です。
同じオニールでも、2010年に大苗で購入した苗に比べて、大きくなりません。

↓オニール[22](8号、5年生苗)

オニール/サザンハイブッシュ系ブルーベリー

 

↓オニールの果実

オニールの果実

最大果は21㎜あります。
結実を制限しているため、大きくなったのだと思われます。

 

 

朝、収穫しました。

ブルーベリーの果実1

↑右から
オニール[22]小苗 100g、21㎜、昨年より大きくなっているような気がします。花肥のおかげでしょうか。 
オニール[50]大苗 100g、19.5㎜ 
レカ[24]       200g 19㎜
ミスティー[35]    8個、20㎜ 
ほぼ似通った味で酸味、甘みともそれなりでバランスがとれていました。 

 

 

明日、雨が降りそうなので、夕方に収穫しました。

ブルーベリーの果実2

↑右から
オニール[50]大苗 100g、20㎜ 
レカ[24]       180g、18㎜、全力でならせていますので、全体的に小さめです。 
プル[41]       120g、19㎜ 
ブルーヘブン[44]  100g、19㎜、プルと同じ最大果の直径ですが、こちらはプルより全体的に小さいです。 

ブルーヘブンだけ甘みが多くあった様な気がしますが、冷やして食べたらあまり違いを感じられませんでした。
少し、レカが酸味があるかなという程度。
写真を見てわかるように、早取りをした果実もあります。
オニールは早取りしても、比較的果実品質が落ちないので、この中では美味しく感じます。

 

 

↓左はスパルタン、右はパトリオットです。

ブルーベリーの果実3

美味しいことは、美味しいのですが、抜群とまではいきません(期待が大きすぎる、、、?)。
ただ、バランスがとれて少し深みがあります。
大きさは、スパルタンが最大径22.5㎜、パトリオットが20.5㎜、20㎜を超えるとさすがに迫力があります。

両苗とも、試験的にならしているだけですので、評価は来年まで持ち越しです。

 

 

 

色づいているブルーベリーの果実

 

当地では、5月は50㎜(例年の30%)しか、雨が降りませんでした。
太陽がよく降り注いだためか、今年はどの苗も、よく成長しています。

5月末現在で色づいている果実を集めてみました。

 

↓接木アーリーブルー[31]

アーリーブルー/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

28日に色づき始めたかと思ったら、31日にはすべての果実(といっても3グループ)が色づきました。
来週には、初収穫ができそうです。

 

 

↓オニール[22]   →オニール(大苗)[50]

オニール/サザンハイブッシュ系ブルーベリーオニール/サザンハイブッシュ系ブルーベリー

オニールは、本来、半直立性ということですが、[22]のオニールは開張性、[50]の大苗オニールは直立性です。
幼苗の時の仕立て方で、変わったのだと思われます。

 

 

↓ブラッデン[15]

ブラッデン/サザンハイブッシュ系ブルーベリー

調子を崩しているブラッデンです。

 

 

↓接木レカ[24]

レカ/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

豊産性のレカです。
今年もたくさんの果実を付けています。

 

 

↓接木プル[41]

プル/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

かすかに色づきました。

 

 

 

今年の一番花

 

今年も、一番花はオニールでした。
大苗のオニールです。

オニールの花1

昨年は3月26日でしたので、ちょうど1週間遅れです。

 

 

オニールの花2

小苗のオニールも開花しました。
同じ品種ですから、同じ日に開花するのが当然なんですけど、昨年は2週間近く遅れ、4月7日でした。
昨年は日当たりの悪いところでしたが、今年は日当たりのよいところに移動させましたので、そのせいかもしれません。

 

広島でやっと桜の開花宣言がありました。
昨年より1日遅れです。

 

 

 

挿し木2年生の記録1

 

挿し木から育てた2年生苗を整理してみました。
番号の付与された物は原則的に、この春5号鉢に植え替え予定です。

 

↓エチョータ(18)[103]

エチョータ/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

接木苗を秋に購入し、強引に穂木を剪定し、その次の年(2010年2月7日)にすぐ挿した苗です。
自根苗ですので、実験的に育ててみます。

 

 

↓エリザベス(21)[104]

エリザベス/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

これも接木苗を秋に購入し、強引に穂木を剪定し、その次の年(2010年2月7日)にすぐ挿した苗です。
せっかくの挿し木ですから、大事に育ててみます。

 

 

↓オニール(93)[105]

オニール/サザンハイブッシュ系ブルーベリー

オニールは大苗を含め2本有るのですが、せっかくですから左の苗にID番号[105]を付与します。
2010年3月14日に挿しました。

 

 

↓カロラインブルー(10)[106]

カロラインブルー/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

上段左の苗にID番号[106]を付与しました。
下段の苗(95)は、日当たりの悪いところで育てたのですが、日当たりのいいところと成長の差がありません。
2010年2月7日に挿しました。

 

 

↓スパルタン(118)[107]

スパルタン/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

下段右の苗にID番号[107]を与えます。
すべての苗を、夏前から日当たりの悪いところに置いてありました。
2010年4月4日に挿しました。

 

 

↓グロリア(70)[108]

グロリア/ラビットアイ系ブルーベリー

上段左は[79]、上段右にID番号[108]を付与しました。
[79]だけを見ると、開張性のように見えますが、その他を見るに、やはり直立性のようです。
どちらも師匠にいただいた穂木を2010年2月28日に挿した苗です。

 

 

 

オニール(サザンハイブッシュ系ブルーベリー)の剪定

 

収穫コンテナのオニールを剪定しました。

 

オニール[50] ↓剪定前   →剪定後

オニール/サザンハイブッシュ系ブルーベリーオニール剪定後

 

 

主軸枝を3本も剪定しました。

オニール剪定枝

 

 

根本に近いので、殺菌剤を塗っておきました。

オニール剪定あと

 

 

オニール[22] ↓剪定前   →剪定後

オニール/サザンハイブッシュ系ブルーベリーオニール、剪定後

 

 

オニール[69] ↓剪定前   →剪定後

オニール/サザンハイブッシュ系ブルーベリーオニール、剪定後

 

↓結実させないのに、なぜか枯れた枝が3本 

オニールの枝

 

 

 

小雪が降りました

 

朝起きたら、少し雪が降っていました。
今年は雪が少ないです。

 

ブルーベリーの庭

手前左の収穫コンテナがオニール、右がレカ(10号)です。

 

 

正月に遊びに来ていた姪っ子が、レンを描いてくれました。

 蓮

↓こちらは本物です。

蓮

 

 

 

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