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R_ブライトブルー

ラビットアイの接木

 

ラビットアイでも、(自分のとこだけかもしれませんが)少し樹勢が弱いベッキーブルーとブライトブルーを穂木にした接ぎ木を作ってみました。
どちらも甘み系で、実が丸く、意外とボリュームがありますので、樹勢の強い台木に接ぎ木して、たくさん収穫してみたいのです。

 

↓ベッキーブルーの接ぎ木

ベッキーブルー/ラビットアイ系ブルーベリー

 

↓ブライトブルーの接ぎ木

ブライトブルー/ラビットアイ系ブルーベリー

 

 

そして、実生苗の接ぎ木を作ってみました。
実生苗を出来るだけ早く収穫する為に、ない知恵を絞りました。

 

↓台木のパウダーブルー[110](3年生苗)
   →接ぎ木実生サミット[391](実生サミット[138])

パウダーブルー[110]/ラビットアイ系ブルーベリー実生サミット[391]/サザンハイブッシュ系ブルーベリー

台木の成長力に負けないように、葉芽を5つにしています(通常は原則2つ)。

 

 

 

接ぎ木スパルタンの鉢増し

 

接ぎ木のスパルタンです。

↓スパルタン[82](接ぎ木3年生、7号鉢)

接木スパルタン/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

台木ブライトブルーのサッカーが、鉢の縁に生えています。

 

 

ちょうど、ブライトブルーの親苗が調子を崩してしまったので、このサッカーを育てることにしました。

台木ブライトブルーのシュート

 

サッカーは、立派な根が付いていますので、育てるのは容易です。

ブライトブルー

 

 

↓接木スパルタン[82](接ぎ木3年生、10号)   →ブライトブルー[157](サッカー1年生、7号)

スパルタン/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリーブライトブルー/ラビットアイ系ブルーベリー

 

ブライトブルー[157]は、挿し木から数えると4年生ですが、サッカーは1年生苗です。
どっちで数えるか悩みの種です。

 

 

 

コンパクトなブライトブルー

 

ラビットアイ系ながらコンパクトな樹形になるブライトブルー[18](6年生苗、8号)です。
これも3年生苗から成長が止まってしまいました。
不調になっても、枯れないのが、ハイブッシュ系と違うところです。

ブライトブルー/ラビットアイ系ブルーベリー

来年も養生をしようと思います。
やはり、購入した年に鉢カバーをしなかったのが不調の原因と思われます。

 

 

 

2009年3月20日 購入時のブライトブルー[18]

購入時のブライトブルー

たぶん2年生苗だと思うのですが、緑枝刺しでしょうか。

 

 

2009年7月2日 1年目は元気に育ちました。

元気なブライトブルー

この後、一番伸びたシュートが風で折れてしまいました。
その枝で、緑枝刺しを行い、その苗は、スパルタンの台木になりました。
そのスパルタンは、大きく育っています。

それ以後、ブライトブルーの挿し木苗は、すべて接木の台木になってしまい、保険苗がありません。
ブライトブルーも甘味で、丸くボリュームがあるので、後継の苗を作っておく予定です。

 

 

 

ブライトブルーの植え替え

 

ラビットアイ系のブライトブルーを植え替えました。
鉢増ししようと思いましたが、根が育ってないために、10号鉢にできませんでした。

 

ブライトブルー[18] ↓8号鉢   →8号鉢

ブライトブルー/ラビットアイ系ブルーベリー、植え替え前ブライトブルー/ラビットアイ系ブルーベリー、植え替え後

結局、用土を入れ替えただけになりました。

 

 

悪い感じではなかったのですが、、、

ブライトブルーの根鉢

 

 

用土を崩すと、このようになりました。

ブライトブルーの根

かっちかちの根冠は有りますが、根が伸びていません。

 

 

同じ8号鉢ですけど、こんなに小さくなってしまいました。

ブライトブルー8号鉢

 

 

マルチを置いて、写真を撮った後、なにか違和感がありました。
酸性度優先の用土だけを使ったのですが、どうも排水性がよくありません。

 

翌日(12日)、排水性をもう一度チェックしてみました。

水をいっぱい張って、水がなくなるのを調べたら30秒もかかりました。
最近の苗は、砂に撒いたように吸い込まれ、5秒もかかりません。

それで、透水性のいい用土を底面から80%のところまでに入れ替えました。
ただ、それでも水がなくなるのが、30秒から15秒になっただけです。
どうも根冠の密度が高く、根冠の部分の透水性がほとんどないようです。

 

どちらの写真も、満水の10秒後です。 ↓再植え替え前   →再植え替え後

ブライトブルーの灌水実験ブライトブルーの灌水実験2

 

 

 

接木用の台木

 

ティフブルーの挿し木1年生です。
ティフブルーは、大苗がありますので、挿し木の穂木もいいものが使えますので、接木用の台木にするのにちょうど良い太さの物ができます。

ティフブルー/ラビットアイ系ブルーベリー

しかし、ティフブルーは接木の台木にするには適していないというネット上の情報がありました。
ティフブルーは、ホームベル等と比べて樹勢が弱いので、接木の台木にするには適していないと考えていましたがどうも違うようです。
ブルーベリーの多くはブッシュ状の樹形を作ります。
ティフブルーも根冠からたくさんの主軸枝を伸ばしています。
仮説ですが、このブッシュ状という状態が、接木を作っても、台木からのサッカーやシュートがたくさん出るというのが、接木の台木にするには適していない理由ではないでしょうか。

 

 大苗で有ることを差し引いても、ティフブルーはブッシュ状になります。

↓ティフブルーの根本(収穫コンテナ)

ティフブルー大苗/ラビットアイ系ブルーベリー

 

バルドウィンは、豊産性ですので、使えるといいのですが、ブッシュ状になります。

↓バルドウィンの根本 (10号)

バルドウィン/ラビットアイ系ブルーベリー

 

ホームベルは、根冠ではなく、1本の主軸枝から分岐しているようにも見えます。

 ↓ホームベルの根本(12号)

ホームベル/ラビットアイ系ブルーベリー

 

ブライトブルーは、元気がないのですが、主軸枝は1本だけです。 

↓ ブライトブルーの根本(8号)

ブライトブルー/ラビットアイ系ブルーベリー

 

 

はみ出し園芸マンさんは接木の台木に、フェスティバルを押しておられますので、今年は緑枝刺しができるよう、フェスティバルを大きく育てます。

↓フェスティバル[85]7号鉢

 フェスティバル/ラビットアイ系ブルーベリー、剪定後

 

 

 

今日は寒かったです。
予想最高気温は5℃でしたが、北風が強かったので、体感温度的にはこの冬1番でした。

 

温室内は、計画通り暖かくなっています。

↓正午の温室内(18℃)

温室内の温度計

ただし、日がかげると、すぐに10度以下に下がります。 

 

 

 

【ファミリー通信】

娘が、たっくんをおいて、友達と食事会(夕食)に出かけました。
やはり、両親の近くに住むと、子育ては楽でいいですね。

 

しばらくして、たっくんんが、立てひざだちをしました。

たっくんの立て膝

 

おっ!たった。
我が家での初めてのつかまり立ち。
もしかして、初めてのつかまり立ち?

たっくんのつかまり立ち

 

こっちむいて。

たっくん、こっち向いて

 

どっし~ん!
娘には内緒。

たっくん、ころげちゃった

  

  

  

ブライトブルーの剪定

 

ブライトブルーを剪定しました。
ラビットアイ系では、樹形が小さい方で、家庭向きではないでしょうか。
果実は球形ですので、ラビットアイの中では大きく感じます。

 

ブライトブルー[18](8号鉢、6年生苗) ↓剪定前   →剪定後

ブライトブルー/ラビットアイ系ブルーベリー、剪定前ブライトブルー/ラビットアイ系ブルーベリー、剪定後

たいして結実させてはいないのですが、6年生苗のわりには、小さいですね。
樹勢は弱い方でしょうか。
ブライトブルーの挿し木1年生苗に接いだスパルタン(接木2年生苗)の方が、大きくなっています。

 

 

 

ブライトブルー(ラビットアイ系ブルーベリー)の成長

 

ブライトブルーです。

あらら、昨年とほとんど大きさが変わりませんね。
少し、結実させたせいでしょうか。
それとも、8号のポットではこの大きさがリミットなのでしょうか。

ブライトブルー

 

 

↓参考:2011年3月9日 植え替え(8号→8号)時 

ブライトブルー

 

やっぱり、栽培が下手なのでしょうね。
ラビットアイの4年生だったのに、、、。

 

 

 

スパルタン接木2年生

 

うまく仕立てられなかったスパルタンの接木2年生です。

スパルタン接木

すぐに水切れしていましたので、この秋にも成長させようと、鉢増し(5号→7号)を行いました。

 

鉢の中には、ナメクジが2匹。
空間が有ったからナメクジが入ったのか、ナメクジが空間を作ってくれたか。
よく育っている苗には、鉢の中に空間ができている場合が多いので、まぁ、、、いいか、とです。
スパルタン接木の根

 

 

台木はブライトブルーでした。
その台木からシュートが出てしまっていたのを、根本から切り取りました。

そのシュートの根本に根が出ていましたので、それを来年の接木のために挿し木にしました。
転んでも、ただでは起きません。

ブライトブルーブライトブルーの挿し木

 

 

残りは、来年に休眠刺しにしようと、冷蔵庫に保存しました。

ブライトブルー、夏の穂木

「夏に剪定した枝を翌年の休眠刺しに使えるか。」というのは、命題の一つでした。

さてさて、夏の元気なシュートが、休眠刺しや接木の穂木に使えると、たいへんグットです。

 

 

 

ラビットアイ系統の収穫

 

ラビットアイ系と言いながら、ノーザンハイブッシュ・レガシーです。

レガシー

レガシーは最後の収穫で、4粒しかなかったのですが、どれも甘くおいしかったです。
この4粒は今年のスパルタンよりおいしかったです。
ただし、これまで6粒くらいつまんだときは、これほどのうまさは出ていないように感じました。
2日間の太陽のおかげだと考えられます。
これからが楽しみです。

 

 

↓ブライトブルー

ブライトブルー

サイズは最大果19.5㎜ですが、果実が丸いため、見た目が大きく見えます。

 

 

↓ベッキーブルー

ベッキーブルー

ブライトブルーよりまだ丸っこいのが、ベッキーブルーです。
ベッキーブルーの方が少し、食感がもさもさしていて、ブライトブルーの方が好みです。
どちらも甘くて、素人受けしそうです(私にも受けています)。

 

 

↓今朝の空

夏空

夏空に似つかわしくないうろこ雲です。
今年は太平洋高気圧が弱いようなので、早く秋が来るのではないでしょうか。

 

 

業務資料:収穫品種名(最大果)個数、メモ

ブライトブルー(19.5㎜)17、 甘い
ベッキーブルー(14㎜)14、 甘い
ラヒ(17㎜)6、 味がない
ノビリス(19㎜)19、 大小有り

サミット(17㎜)3、 すっぱい
オニール(16㎜)23、 収穫終に近づき、小さいものが多い
サンシャインブルー(18㎜)6
ブルーマフィン(10㎜)2、 (終)甘い、小さい
ブラッデン(10.5㎜)1、 (終)

スパルタン(18.5㎜)2、 (終)
カロラインブルー(22㎜)29、 柔らかい、甘酸っぱい
レガシー(19.5㎜)4、 (終)甘い、グッド
ブルークロップ(9.5㎜)6

 

 

 

ラビットアイの果実が色づきました

 

ラビットアイのブライトブルーが色づきました。

ブライトブルー

まだ、6月です。
少し早いでしょうか。

 

 

↓ベッキーブルーも少し色づきました。

ベッキーブルー

 

 

 

【業務資料】

チャンドラーの果実、落果しないうちに収穫しました。

チャンドラーの果実チャンドラー

直径23㎜でした。
最大果の記録は来期に持ち越しです。

 

 

 

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