R_パウダーブルー
2011年 7月 27日 水曜日
ふと見ると果実が落果していた。
バルドウィンだ。
完熟させようと収穫しないでいた。
しかし、落果が出始めるということは完熟期かな?
夕方に収穫することにした(朝取りの方がいいらしいのだが、、、)。
ついでに、デライト、アイラと少しだけ結実させた果実も収穫。
あれ、コロンブスの果実がない!
確かに、5つくらいなっていたはずなのに。
結実が悪いという噂なので、自然受粉で結実したのを確かに確認していた、、、はずだ。
葉っぱに隠れてなっていたので、鳥が持って行くとは考えられない。
ネットが掛けてあったが、一方は大きく開いている。
しかし、手前にはティフブルー、バルドウィン、パウダーブルーの成熟果がたくさんなっている。
一番奥にあるコロンブスを鳥がねらうことは考えられない。
「フライトプラン」という映画を思い出した。
飛んでいる航空機の中で、目覚めると、同乗していた娘がいない。
乗員も客も娘は搭乗していないという、、、。
さてさて、自分が幻を見ていたのか、、、というジョディ・フォスター主演の映画です。
コロンブスの果実のまぼろしを見ていたのか。
5つくらいの果実が、消えるなんてことはない、、、はずだ。
鉢を持ち上げても、どこにも果実がない、、、。
、、、、、ん、
コロンブスの、、、果実があった。
1つだけだけど、鉢の横に落ちていた。
そうそう、これくらいの大きさ(17.5㎜)だった。
もっと大きいのもあった。
おそらく、大きいものは、ブロックの隙間、奈落の底に落ちていったのだろう(、、、と思う)。
でも、自分の勘違いでなく、よかった。
、、、で、収穫しました。
左から、バルドウィン、パウダーブルー、ティフブルー。
右に行くにつれ、一周りずつ小さくなります。
↓バルドウィン(最大果19.5㎜)
早すぎるものがある。
同じ20㎜(弱)でも、果実が丸いので迫力はある。
↓パウダーブルー(最大果17㎜)
ブルームが多く、一番美しい。
しかし、果実は柔らかい。
ティフブルーの子で、味覚とかは同じだけど、大きさは小さいということでしたが、我が家では、パウダーブルーの方が平均すると一回り大きいです。
↓ティフブルー(最大果17㎜)
ベリー公さんが好きでない「目玉おやじ」のような形状です。
↓ちなみに、コロンブス
少し、五角形ぽくなっています。
アイラとデライトも収穫したのですが、10粒もならせていませんので、まだ、味覚を判断することはできません。
アイラはティフブルーと同じくらいです。
デライトはさわやかな甘さというのは、少しかいま見られました。
カロラインブルーの最後の収穫(最大果18㎜、3個)をしたのですが、甘さも酸っぱさもあり、ラビットアイとは少し違います。
(今年のカロラインブルーの最大果は23㎜でした。)
ノーザンハイブッシュ、、、恐るべし!
ちなみに、オニール(大苗)の最終収穫もしました。
収穫というより樹上に残っていた果実を整理したというほうが正しいです。
最大果12㎜以下の小さいものだけ16個ありました。
(誤解のないように、今年のオニールの最大果は21㎜でした。)
オニールは開花期間も長いですが、収穫期間も長い(初収穫6月15日)です。
業務資料:収穫品種名(最大果)個数、メモ
バルドウィン(19.5㎜) 210g
パウダーブルー(17㎜) 220g 初収穫
ティフブルー(17㎜) 200g 初収穫
カロラインブルー(18㎜) 3 (終)、甘さとスッパ実がある
ノビリス(14㎜) 3 (終)
サンシャインブルー(14.5㎜) 4 (終)、甘い
オニール(12㎜) (終)、16
コロンブス(17.5㎜) 1 初収穫、(終)
デライト(16.5㎜) 2 かすかにさわやかな甘さ
ホームベル(16.5㎜) 22 あまい
アイラ(17㎜) 2 初収穫
ブライトブルー(16㎜) 5 (終)、あまい
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2011年 7月 24日 日曜日
施肥実験中のパウダーブルーです。
久しぶりの登場です。
今年2月16日に昨年と同じ肥料を与えました。
左がマグアンプKを用土の上に施肥した鉢ですがよく育っています。
マグアンプKが用土をアルカリ性にするということに関しては、全く気にしなくてもいいようです。
真ん中のマイガーデンの苗には、5粒くらいの実が付いています。
まだ、色づいてはおりません。
↓2011年2月16日 施肥
ちなみに、5月の追肥は行っておりません。
▽▽▽ 以下は、2010年11月18日の記事より ▽▽▽
左から、マグアンプK、マイガーデン、IB肥料
マイガーデン(真ん中)の根張りは抜群でした。
参考 2010年3月14日
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2011年 7月 12日 火曜日
植木市で購入したデライト(表示はディライト)です。
偽物でもいいやと思って買ったのですが、やはり気になります。
果実はガク片が閉じていて、特徴があるのですが、ネットのデライトで、このようなものがありません。
オンズローではこのようなガク片の写真を見つけたのですが。
しかし、下部の方に普通の果実を見つけました。
ネットに、デライトの果実に斑点が出るとの情報があったのですが、その点ではデライトのようでもあります。
葉を比べてみました。
左が問題のディライト、右がベリー公さんのところで手に入れたデライトです。
葉は同じようにも見えます。
右の葉は、黒くくすんでいます。生理障害でしょうか。
↓参考:右の葉の本体。
ちなみに、このデライトは結実させませんでした。
実をつければ、すぐに判ったのに。
業務資料:
パウダーブルーが色づき始めました。
↓今朝の空。7月ですがさわやかな秋の空です。
しかし、いつものように8時頃からじりじりしてきて、午後は蒸し暑くなりました。
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2011年 5月 25日 水曜日
パウダーブルーです。
5月の追肥を行いました。
ボカシ肥料15ccを「お茶パック」に入れました。
「お茶パック」を15cc2袋、計30cc(元肥の半分)をマルチの下に入れ込みました。
お茶パックに入れたのは、コバエ対策です。
有機肥料の場合は、コバエが卵を産み、ウジがわく場合があります。
それでお茶パックに入れてから用土とマルチの間に入れました。
ブルーベリー栽培の最初の初夏、そのウジを、コガネムシの幼虫と勘違いし、大騒ぎしました。
お茶パックに入れるという方法は、ネットで仕入れました。
80枚105円ですから、リーズナブルですね。
比較的多く収穫できる苗には、有機肥料の方がおいしくなるというので、このように有機肥料をお茶パックに入れて、施肥しました。
しかし、味見するだけの苗や、結実させない苗には、化学肥料(マイガーデン)を元肥の1/3~1/2くらい施肥しました。
マルチの上からパラパラとふりかけただけです。
面倒くさがり屋ボンビィの面目躍如です。
今年は例年に比べて全体の成長がいいのですが、ちゃんと元肥を施肥したからだと思われます。
施肥で成長させていいのかどうかわかりませんけど、、、。
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2011年 4月 19日 火曜日
昨年の2月に挿したノーザンハイブッシュ系の1年生の苗木です。
エチョータ、スパルタン、チャンドラー等はこの夏を越えられるでしょうか。
昨年の暑い夏を越えられたのだから、何とかなるのではないでしょうか。
この苗たちは、うちの北側に置いてありますので、太陽に午前中しか当たらず、成長は遅いようです。
【開花記録】
ブラッデンの花が咲きました。
かわいいピンクです。
4月はじめには、花芽が見あたらず、隔年結果になったかと心配していました。
数は少ないですが、今年も味見できそうです。
ラビットアイ系3番花のパウダーブルーです。
今日は、肌寒かったのに元気に咲きました。
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2011年 4月 13日 水曜日
自植から収穫コンテナに植え替えたティフブルーです。
自分では思い切り剪定したつもりですが、花芽がいっぱい付いてくれています。
この位置は西日が遅くまで当たるので、収穫コンテナ用の鉢カバーを作ってみました。
収穫コンテナ内部には25センチ高でしたが、この鉢カバーは30センチ高のアゼシートです。
太陽の当たらない北側は開いています。
10号CSポットのパウダーブルーです。
見た目はいまいちですが、アゼシートとポットの接地点が最上部だけですので、使えるのではないかと思います。
アゼシートが勝手に丸まってくれますので、取り付けも簡単です。
この夏はこれで乗り切ります。
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2011年 3月 1日 火曜日
パウダーブルーの枝は折れやすいのではないかと思います。
2年前は、果実の枝が折れていたし、前年はなぜか2本の枝が折れました。
↓パウダーブルー全景
↓2010年6月3日 なぜか枝が折れてしまいました。
↓上記写真の拡大、折れています。
↓枝を元の位置に戻し、園芸テープで治療(固定)しました。
↓2011年3月1日 園芸テープを取ってみると、、、。
↓見事、くっついていました。枝の先には、花芽も葉芽も付いています。
あきらめてはいけませんね。
もう1箇所折れていたのですが、そちらは枝の固定がうまくいかず、治療は失敗しました。
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2010年 11月 18日 木曜日
施肥実験中のパウダーブルーです。
4号鉢から5号(20㎝)鉢に植え替えました。
左がマグアンプKを用土の上に施肥した鉢ですがよく育っています。
来年、もう一度施肥してみますが、マグアンプKが用土をアルカリ性にするということに関しては、気にするほどのことではないようです。
左から、マグアンプK、マイガーデン、IB肥料です。
マイガーデン(真ん中)の根張りは抜群です。
参考 2010年3月14日
わぁ~~~、カメラが壊れちゃった。
このあとカメラのレンズカバーが開かなくなり、写真が撮れなくなりました。
8年目で保証も切れているし、、、。
電池を替えてから、絶好調だったのに。
どぉ~しよ~。
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2010年 11月 16日 火曜日
パウダーブルーです。
この夏、それなりに収穫したためか、成長もそれなりでした。
結果枝があまりでなかったため、来年もそれなりでしょう。
パウダーブルーはBlueBerryNoteさんが「風味」と「育てやすさ」にトップ評価を与えられています。
若苗のため風味はまだまだですが、実付きは抜群で、花が咲いたら自然受粉ですべて実がなります。
ティフブルーの子で、ティフブルーのいいところを引き継いでいるとのことです。
ティフブルーに比べ、裂果が少ないのが特徴です。
↓2009年3月7日ホームセンターNにて購入、4.5号鉢、1480円
この苗木メーカーは、鉢の上にネットをかぶせていて、いい感じのメーカーです。
↓2009年4月19日 1年目(3年生)から花を咲かせました。
↓2009年5月17日 切れがいいと感じられる果実です。
↓2009年7月5日 雨で防鳥用のネットが重そうです。
↓2009年7月12日 果実の重みか、鳥に乗られて果実の枝が折れてしまいました。
→ 最大20㎜、紫のものが22個内2つが裂果(鳥のせい?)。
まだ赤いもの11㎜が2個。
ちょっと早い収穫でしたが、意外と甘かったです。
↓2009年8月16日
↓2009年9月23日 アルミホイルは遮熱にはなりません(失敗)。
↓2009年11月7日 鉢増ししました(8号→10号)。
↓根張りはいまいちです。鉢を夏の太陽にいっぱい当てましたから、、、。
↓2010年2月6日 剪定しました。休眠刺しの穂木をとるために切りすぎました。
↓2010年7月8日 4年生苗はこんなものでしょうか。
↓2010年10月17日 わかりにくいですが、根本からシュートがのびたのですが、45センチ位成長したところで害虫に新祥を食されてしまいました(残念)。
来年は、全力で結実させてもいいでしょうかね。
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2010年 8月 17日 火曜日
マグアンプK肥料実験第4弾、
品種はラビットアイのパウダーブルーです。
昨年の7月5日に挿した緑枝刺しです。
2009年8月2日
2010年3月7日
60㎝コンテナに挿したため、用土が多すぎたのと、朝夕、灌水しましたので、根の成長がいまいちでした。
乾燥させない程度に、少なめに灌水すると根張りがよくなります。しかし、乾燥させたらおしまいです。
このぎりぎりを会得するのが賢者への道です(ボンビィはまだまだです)。
3月7日
左端、[1]マグアンプKの苗がまたも根が少ないですが、他意はなく偶然です。
決してマグアンプKを陥れようというものではありません。
今回も用土の表面にばらまきました。
規定より多めに施肥しています。
[3]IB肥料は限界の4個を施肥しています。
鉢上げ後の施肥は、2週間後くらいに少なめ(IB肥料だと1個)に施肥するようです。
今回は鉢上げ後直ぐに施肥してしまいました。あくまでも実験のためです。
育成日記を確認しました。
用土は、
ラトビア産ピートモス—2
ココハクスチップ—3
ココピート—1
パーライト—0.5
ピートモスを1/3も入れていないことが判明しました。
水はけがよすぎるはずです。
灌水しても、すっと水が抜けます。
これもマグアンプKに不利な材料です。
次回があれば1/2~2/3くらいはピートモスを入れようと思います。
5月3日
[1]マグアンプKはまだ新葉が出ていません。根が少なかったせいでしょうか。
[2]マイガーデンは新梢が出ています。
[3]IB肥料は、花が咲いていますが、この後摘花しました。
6月12日
[2]マイガーデンが先行しています。
6月24日
[3]IB肥料も追いかけてきました。
8月14日
[1]マグアンプKが追い上げてきました。
[2]マイガーデンは元気に育っています。
[3]IB肥料は新梢が1本増えていますが、他と比べると成長が遅くなっています。
総評はまだ出せません。
観察を続けます。
2010年11月1日追記
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