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N_プル

ブルーインパルスの植え付け方法

 

ホームセンターでデニスブルーを見つけ、ネットで評判のよいデニスブルーが欲しくなりました。
しかし、ホームセンターでノーザンハイブッシュ系を購入するのはちょっと、、、。
しかも、品種が正しければいいのですが。

それで、ネットでブルーインパルス苗のデニスブルーを探しました。
ブルーインパルスの接ぎ木苗は、庭に7本あります。
なかなかよい苗が多く、気に入っています。

 

↓接ぎ木チャンドラー(13号)

チャンドラー

 

↓接ぎ木ブルーヘブン(10号)

ブルーヘブン

 

↓手前が接ぎ木プル(10号)、奥が接ぎ木スパルタン(13号)

プル

 

それで、メーカーなら通信販売をしているかと思い、探し始めたところ、メーカーらしき園では、その気配がありませんでした。

しかし、いいものを見つけました。

ブルーインパルスシリーズの植え付け方法(PDF)
http://www.himehana.jp/category/feature/blueimpulse/blueimpulse.pdf

そうだったのか!!!

ブルーインパルスの接ぎ木苗は、植え付け時に、
 接ぎ木テープを取り去り、
 鉢植えから30センチのところで剪定する(ブドウの植え付け方に似ています)
のがお勧めだそうです。

これを行っておくと、もっとよく育ったのかもしれません。

ただ、鉢植えに赤土を使うというのは、疑問が残りました(少量だから、いいのかもしれませんが)。
ネット上では、赤土(それを加工した「赤玉土」)は推奨されていません。
 

 

 

早採り、遅採り「味比べ」

 

初収穫したものを「味比べ」してみました。

 

↓存在感いっぱいのスパルタン

スパルタンの果実

「味比べ」と言っても、うまいまずいの評価ではありません。
成木になっていないブルーベリーは、味の評価が定まらないようです。
3~5年の苗と、7年以降の苗では味が大きく変わるものもあるようです。

それで、収穫の早い遅いについて比べてみました。

花柄と果実の付け根の周りがまだ青いものが左、熟していると思われるものが右に置いてあります。
右から左に1~5の番号を付けました。

 

 

↓オニール(収穫コンテナ) 最大果21㎜

オニール

1.おいしい。
2.おいしい。
3.スッパ味が出ておいしい。
4.スッパ味が多くなる。
5.酸っぱいけど食べられないことはない。

オニールは、早取りしても食べられないことはないです。

 

 

↓スパルタン(8号鉢) 最大果23.5㎜

スパルタン(8号鉢)

昨年まで、結実させなかったスパルタンです。

1.果実が柔らかく付け根が盛り上げっています。少し、熟しすぎたようです。
2.これも熟しすぎたかもしれません。
3.さくさくでおいしいです。味はオニールと変わりませんが、後味がいいです。
4.さくさくでおいしいです。味はオニールと変わりませんが、後味がいいです。
5.味が薄いです(青いところが多いです)。

 

 

↓レカ(10号鉢) 最大果18㎜

レカ

1.甘く、食感がいい。
2.スッパ味が出る。
3.あまり味を感じない。
4.味を感じない。
5.味を感じない。

レカは、完熟が必要な品種かもしれません。

 

 

↓プル(10号鉢) 最大果19.5㎜

プル

1.おいしい。
2.酸っぱい。
3.酸っぱい。
4.酸っぱい。
5.とても酸っぱい。

プルも完熟が必要かもしれません。

 

 

↓スパルタン(13号鉢) 最大果24.5㎜

スパルタン(10号鉢)

1.食べ応えあり。炭酸の抜けたコーラをスッキリさせたような味。
2.酸っぱい。
3.甘い。
4.酸っぱく、味が薄い。
5.ちょっと酸っぱく、味が薄い。

ちょっと早取りしたものを集めすぎたかもしれません。
全体的に、風味がありおいしいのは当然です。

 

 

↓ブルーヘブン(10号鉢) 最大果17㎜

ブルーヘブン

1.うまい。スッパ味なし。
2.味は薄いがうまい。
3.スッパ味が少しでる。風味はあまりなし。
4.スッパ味が強くなる。
5.風味はないが、意外とうまい。

果実が堅く、少しヘタが青くても食することが可能。

 

 

↓トロ(8号鉢) 最大果20.5㎜

トロ

1.果肉は柔らかく、風味は感じられず。
2.味は薄いが、うまい。
3.風味なし。
4.少し酸っぱい。
5.少し酸っぱい。風味なし。

う~ん、まだ苗が若すぎるかなっと。

 

 

↓オニール(8号鉢) 最大果:20.5㎜

オニール(8号鉢)

1.柔らかい。完熟を通り越している。
2.一部柔らかくなっていて、味がない。
3.酸っぱい。
4.酸っぱい。
5.痛んでいて、まずい。

この評価は決してオニールが悪いのではないです。
取り遅れた果実ばかりを選んでしまったのです。 

 

 

写真を取り忘れたのですが、ホルトブルーペティット(ブルーマフィン)もチェック。
最大果は12㎜で、大変小さいです。
味は少し甘く、柔らかいけどさくさくした食感。
まずくはないけど微妙な味。
小さくて、食べ応えなし。

 

レッドカーラント 最大果10㎜
酸っぱく、イクラを堅くした食感。

 

 

総合的には、オニールとスパルタンがおいしかったです(ちなみに、オニール[収穫コンテナ]だけが、成木です)。
嫁は、スパルタンがいいと言います。
やはり、あの大きさは、おいしさにも影響しているみたいです。

味の評価は、収穫時期や個人の好みによって変わります。
つまり絶対的なものではないことをご理解下さい。
今回は、おいしいものを集めたと言うより、果実の中で、まだ青く、早く採りすぎたり、遅く採りすぎたりしたものを集めて評価したものです(「1.」だけは、おいしそうなものを選んでありますが)。

早く採りすぎたり、遅く採りすぎたりしたものを食べられるかという評価です。
品種別の評価ではありません。

 

 

 

挿し木と色づきの様子

 

今日の挿し木の様子です。
一番奥が、接ぎ挿し木です。まだがんばっています。

挿し木&接ぎ挿し木

 

 

↓日向に置いていた挿し木   →日陰に置いていた挿し木
今は同じ所(半日陰)に置いてあります。

挿し木日向挿し木日陰

なかなか2次成長が始まりません。

 

 

とげ無しブラックベリー(8号)です。
これは、挿し木から育てたものです。
少しだけ色づいてきました。
親はまだ色づきそうもありません。
ブラックベリーブラックベリー全景

 

 

とげ無しラズベリーのグレンアンプル(8号)です。
育て方が悪かったのでしょうか、昨年より実付きが悪いです。

ラズベリー・グレンアンプルグレンアンプル

 

 

収穫エリア外のブラッデン(10号)です。
開脹性で、場所を取ってしまいます。

ブラッデンブラッデン全景

 

 

オニールの大苗です。
収穫コンテナで育てています。

オニールオニール全景

 

 

接木スパルタン(13号)です。
これは5号のスパルタンを最初から13号で用土を薄くし育てたものです。
今年は植え替えをしていません。
ですので今年の秋には植え替えをしなくてはなりません。

スパルタンスパルタン全景

やはり、スパルタンは粒が大きく、存在感があります。

 

 

レカ(10号)です。
今年に8号から鉢増ししました。
比較的多く実が付いた上に、新祥が多く出ています。
強い品種のようです。
あっ、これも接木でした。

レカレカ全景

 

 

2期成りのホルトブルーペティット(8号)です。
矮性ですので、出窓とかで室内栽培等がいいのではないでしょうか
果実は、極小さいです。

ホルトブルーペティットホルトブルーペティット全景

 

 

お気に入りのブルーヘブン(10号)です。
果実の味ではなく、何となく気に入っています。

ブルーヘブンブルーヘブン全景

 

 

プル(10号)です。
ブルームが適当で、果実が美しいです。

プルプル全景

 

 

レッドカーラント(7号)です。
購入2年目でやっと果実がなりました(ブラックベリーは、購入した年から果実を収穫できました。ブルーベリーはもっと遅いですけど、、、)。

レッドカーラントレッドカーラント

 

 

別名カシスのブラックカーラント(7号)です。
ブラックというのに、果実は緑です。
今から、色づくのでしょうか。
(追記:ネットで探しますと、黒く色づくようです)
暑さに弱く、樹勢は弱いようです。

ブラックカーラントブラックカーラント全景

 

 

太陽も出ないけど、雨も降らない梅雨の一日でした。
資料にするため、25枚も写真を貼ってしまいました(ごめん)。

今の時期、雨も降らず、曇り時々晴れの場合、4~5号の葉がいっぱいあるものは2日に一度、7号以上は4日に一度の灌水しています。
ただし、7、8号ですぐに軽くなるものは2日に一度です。
コンテナは、1週間に一度くらいです。

接木は、葉が少ないので、1週間に一度くらいです。

 

 

 

続々開花、サンシャインブルー、プル

 

サンシャインブルーが開花しました。
ちょっと樹勢が弱く、花芽はあまりありません。
サンシャインブルーの花

 

 

プルも開花しました。
枝に産毛があり、品種は間違いないでしょう。
ブルーインパルスの接木ですから、品種の心配はしていないのですけど。

プルの花

 

 

ついにプロ野球が開幕しました。
我が広島カープは、、、。
まっ、、、いいか。

 

 

 

接木を行いました

 

接木を行いました。
サザンハイブッシュは、花芽・葉芽が動いていますし、ノーザンハイブッシュも花芽が動いているものもあります。
少し、遅いかもしれません。

 

ブライトウェルの2年生苗に、3種のノーザンハイブッシュを接ぎました。
スパルタンは切り接ぎ、プルは割り接ぎ、エチョータは初めて舌接ぎを行ってみました。
細い(約2ミリ)接木には、舌接ぎは有効の様に思えます(成功したら、、、ですが)。

ブライトウェルに接木

 

 

こちらもブライトウェル2年生苗に、カロラインブルーとジョージアジェムを接いでいます。
メデール接木テープを使ったのですが、うまく整形できなかったので、一般の接木テープでメデール接木テープの上から縛っています。

ブライトウェルに接木2

 

 

ブライトウェル1年生苗にスパルタンを接ぎました。

スパルタン接木

 

 

今年は、接木の台木がたくさんありますので、全部で30本くらい作る予定です。
午後から雨になり、まだ全部終わっておりません。

接木1接木2

 

昨年の緑枝刺しで挿したホームベルがあるのですが、根がまだ出ていませんでした。
もし、それでも成功しましたら後日記事にいたします。

 

 

 

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