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N_スパルタン

スパルタン/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリーの植え替え

 

スパルタン[27](接木5年生)を植え替えました(12号→12号)。

根本から伸びている赤みの強い枝は、おそらく台木からのシュートです。
なかなかいい伸びかたをしていますので、台木用の挿し木にして、根本は高接ぎをするために残しておきました。

スパルタン/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

コンテナは、底に水のたまる優れものです。
昨年の夏は、3日の1度たっぷりと(あふれ出るまで)灌水しました。
ただし、水をためるのは梅雨明けから9月頃までにしておくのがいいと思います。
10月から4月にふたをして、水をためますと、用土が水を含みすぎると思います。
もちろん雨の降り込むところでは、梅雨の時は、決して水をためないようにします。

 

 

昨年、植え替えたのですが、訳あって今年も植え替えました。
泥になりにくい用土を使っていますので、少なくとも3年は植え替える必要はないと思っています。

スパルタン[27]

 

 

業務連絡:
2009年接木(こだわり苑産、接木5年生)
用土、2014年2月、ラトビア産ピートモス30~40㎜(60%)+ココファイバー(20%)+ココピート(15%)+パーライト(5%)
施肥、3月はじめにマイガーデン40cc、5月はじめにマイガーデン30ccの予定
5月~9月までは、コンテナに直接太陽光が当たらないようにする

 

 

 

どうしたスパルタン

 

そろそろ、ブルーベリーの植え替えをはじめます。

まずは、昨年夏前に調子を崩したスパルタン[37]です。 

スパルタン

雨の降り込まないところで、養生をしていました。

 

 

1本の枝を除いて、枯れていました。

スパルタン2

 

 

あやっ!

スパルタン3

 

コガネムシの幼虫を見つけました。

スパルタン4

原因は、コガネムシでした。
早く対処をしていれば、何とかなったかもしれません。

昨年、この苗は5月中旬から16㎜角のネット(防鳥用)の中に入れていたし、5㎜角のネット(コガネムシ対策)をポットの中に入れていましたし、その上には針葉樹の赤松バーグをマルチングしていました。

よもや、コガネムシが原因だとは思いませんでした。
実を付けすぎたためと、回りが混み合っていたため、日当たり不足だと勝手に思いこんでいました。

 

 

↓役に立たなかった(?)ポット内のネット

スパルタン7

 

 

最下層には、元気だった頃の根が残っていました。

スパルタン6

  

 

スパルタン5

 

白い根が出ていなかったら、破棄するところでしたが、、、
8号に植え替えました。

スパルタン8

枝が長いので、短くしました。

 

元気になってくれるでしょうか。

 

 

 

スパルタン、、、2題

 

ブライトウェルにスパルタン、プル、レガシーを昨年、レビールを今年接いだ4本接木です。

4本接木ブルーベリー

 

参考:2013年2月14日 4本接木 台木ブライトウェル[90]

ブライトウェルに4本接木

 

4本の接木のうち、スパルタンに実がなりましたので、収穫しました。

 

 

こだわり苑さんから購入し、大事に育てていたスパルタンが調子を崩しました。
昨年まで、(あまり)実を付けずに大事に育ててきました。

すぐに、すべての実を取り去り、雨の降り込まない所に退避させました。
灌水は控えめだったのですが、他の苗の枝に日を遮られたのが原因と考えられます。
花芽も多すぎたのかもしれません。

 

スパルタンの葉1スパルタンの葉2

 

とりあえず、日が当たるように、ポットを整理しました。

スパルタンの葉3

 

スパルタン[37]

調子を崩したスパルタン

ネットの中から、比較的日の当たる場所に出したところ。
梅雨ですから、この後、雨の降り込まない場所に移動。

 

 

 

赤い葉

 

スパルタンの花です。 

スパルタンの花

ぷっくりとして、かわいいです。

 

4月25日追加 赤い色がとれています。

スパルタン/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

 

 

こちらはアーリーブルーの花です。

アーリーブルーの花

純白で、清楚な感じがします。

 

4月25日追加 こちらも赤みが取れています(少し、残っているかな)。

アーリーブルー/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

 

 

ところで、どちらも葉が赤くなっています。
この二苗に限らず、ほとんどのブルーベリーの葉が少し赤みを帯びています。

以前、これはブルーベリーが調子を崩したのではないかと焦りました。
たぶん、寒い日が続きましたので、そのせいで葉が赤くなったのだと思います。

 

今日、久しぶりに灌水しました。
最近、一週間に一度は雨が降っていたので、油断していました。
先週の土曜日に20㎜くらい降ったので、全部に灌水しても良かったのですが、軽い苗だけにしました。
当分、雨が降りそうにないので、2、3日後にもう一度、全部に灌水します。

ミツバチらしきハチが、ボリジに訪問していました。
今年最初のハチです。
明日から暖かくなりそうですので、仲間をたくさん連れてきてほしいです。

 

 

 

接ぎ木スパルタンの鉢増し

 

接ぎ木のスパルタンです。

↓スパルタン[82](接ぎ木3年生、7号鉢)

接木スパルタン/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

台木ブライトブルーのサッカーが、鉢の縁に生えています。

 

 

ちょうど、ブライトブルーの親苗が調子を崩してしまったので、このサッカーを育てることにしました。

台木ブライトブルーのシュート

 

サッカーは、立派な根が付いていますので、育てるのは容易です。

ブライトブルー

 

 

↓接木スパルタン[82](接ぎ木3年生、10号)   →ブライトブルー[157](サッカー1年生、7号)

スパルタン/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリーブライトブルー/ラビットアイ系ブルーベリー

 

ブライトブルー[157]は、挿し木から数えると4年生ですが、サッカーは1年生苗です。
どっちで数えるか悩みの種です。

 

 

 

接木刺し、その後

 

その後シリーズ第2弾、一昨年に行った「接木刺し」の経過報告です。

↓スパルタン(接木刺し2年生)

接木刺し、スパルタン

スパルタンにおいては、1本が育ちませんでした。
左から、
(11)ホームベル+スパルタン(舌接ぎ)
(12)ホームベル+スパルタン(切り接ぎ)
(13)ホームベル+スパルタン(割り接ぎ)

 

2011年10月25日 1年前のスパルタン(左から3鉢)、バークレー(右から2鉢)

接木刺し、スパルタン、バークレー

 

↓バークレー(接木刺し2年生)

接木刺し、バークレー

左から、
(14)ホームベル+バークレー
(15)ホームベル+バークレー

 

 

2011年10月25日 1年前のレガシー(左)とオニール(右から2鉢)

接木刺し、レガシー、オニール

 

↓レガシー、オニール(接木刺し2年生)

接木刺し、レガシー、オニール

左から、
(16)ホームベル+レガシー
(17)ホームベル+オニール
(18)ホームベル+オニール

 

 

 

2011年4月24日 3月13日に挿した挿し木(向こう列の右端を除いたものが接ぎ挿し木)

接木刺し、底面灌水

 

 

2011年7月26日 スパルタン(11)

接木刺し、スパルタン、舌接ぎ

 

2011年7月26日 スパルタン(11)

接木刺し、鉢上げ

 

 

2011年10月25日 スパルタン(11)

接木刺し、スパルタン、舌接ぎ

 

 

 

結局、続けて育てる苗を選抜しました。

接木刺し、鉢増し前

スパルタン(11)とオニール(18)です。
スパルタンは太い台木のシュートが2本も出ていたのですが、「舌接ぎ」の記念として残しました。
オニールはどうしてこの樹形の悪い苗を選抜したかは、不明です(???)。

 

 

↓スパルタン(11)5号鉢   →接木スパルタン(11)の台木のシュート

接木刺し、スパルタン/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリースパルタンの台木(ホームベル)のシュート

 

↓オニール(18)5号鉢

接木刺し、オニール/サザンハイブッシュ系ブルーベリー

 

 

接木刺しを行ってみて(1回だけですが)、ブルーベリーの接木刺しは効率が悪いと感じました。
今回は運良くほとんど発根して育ちましたが、接木刺し2年目の成長と、穂木を接ぎ木して1年後に接ぎ木した苗と比べると、明らかに接木刺しは成長が悪いです。
結局、記念に2鉢ほど残しましたが、これから接木刺しを行うことはたぶんないでしょう。

 

 

 

最近の植え替え方法と??の卵

 

スパルタンを植え替えました。

 

スパルタン[29](接木4年生)   ↓鉢増し前(8号)   →鉢増し後(10号)

スパルタン[29]スパルタン[29]/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

3年前に、こだわり苑さんから購入したスパルタンのうちの1本です。
昨年は、まだ成長がいまいちでしたので、今年1年養生していました。

写真ではわかりませんが、害虫(三角バッタ、殿様バッタ)に葉を食い荒らされています。

 

 

 

うちの(最近の)標準的な植え替え法です(原則的に10号以上)。

 

鉢の底に空間を作ります(ゲタをはかすと表現しています)

ゲタをセット

最近は、100均で購入した暴風ネットを使うことが多いです。
丈夫ですので、再利用ができますし、次回植え換え時に、底部の細根を(比較的)痛めません。
以前は、8号はほとんど、7号も大事な苗は、ゲタを履かせていました。
最近は、用土を排水性のよいものを使うことで、必ず、ゲタを履かせることは無くなりました。

ちなみに、植え換え時、根がぱんぱんに張っている時は食パンナイフで周りを薄く切り取りますが、普通の根張りでは、手でほぐします。

 

ココチップを敷きます。

ココチップを敷きますココチップを敷きます2

最近、赤松バーグが店頭から消えて、手持ちの赤松バーグを節約するために、用土と接するところはココチップを使うことにしました。
2年前に購入した4CUのココチップが、いっぱい余っていますので、、、。

 

 

↓暴風ネットで、コガネムシ対策、そして、赤松バーグでマルチをして完成です。

暴風ネットを敷きます赤松バークを敷きます

 

 

 

ところで、植え替えの途中で、ナメクジの卵を見つけました。

↓ナメクジの卵   →そのアップ

ナメクジの卵ナメクジの卵アップ

ネットで探したものと同じく透明です。
、、、で、早速処分。

 

 

↓こちらは、以前、肥料(マイガーデン)の残りと思っていたつぶつぶ

不明のつぶつぶ

しかし、最後にマイガーデンを撒いたのが5月はじめですし、大きさが大きいものもあるので、何かの卵かと思っていました。
もしかしたら、ナメクジの卵かもしれないと思い始めた頃、本物のナメクジの卵を発見しました(少し安心)。

すると、このつぶつぶは何なんでしょうね。

 

 

 

スパルタンの鉢増し

 

ノーザンハイブッシュのスパルタンを植え替えました。
2009年9月に、こだわり苑さんから購入した接ぎ木苗です。

昨年は、まだ成長が著しくなく、8号のまま、用土だけを取り替えました。
今年は、よく育ってくれたので、8号から12号に鉢増ししました。

 

スパルタン(接木4年生苗)  ↓植え替え前(8号)   →植え替え後(12号)

スパルタン[27]植え替え前スパルタン[27]/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

株元からのシュートがあと1、2本ほしいので、来年も成長優先で育てます。

 

 

スパルタンの根鉢

根はぎっしりではないですが、下方の細根が鉢底部に届くほど育っています。
鉢の底部に空間を作るためのゲタに掛けるネットは、排水ネットより、暴風ネットの方が細根のためには良さそうです。

 

 

マルチは後日

コガネムシ対策とマルチは後日にします。
根は少し沈むと思われますので、それから支柱に括り付けます。

 

 

 

のっぽのスパルタン

 

ノーザンハイブッシュ系ブルーベリーの接木スパルタンです。
購入した親苗5本も含めて、10本くらい有るスパルタン接木では、一番のっぽです。

 

スパルタン[97](台木ブライトブルー、接木3年生、8号鉢)

スパルタン[97]/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

↑こんなに大きくなってしまいました。
こういうのを「徒長」と言うのでしょうか。
成長優先では有りましたが、20~30個は結実させました。
最大果500円玉クラスになり、今年我がブルーベリー園で、2番目に大きな実を付けました。

台木は、ブライトブルーです。
ブライトブルーは、ラビットアイでは小さな樹姿(矮性)ですので、小さな接木ができると思ったら、反対に大きくなってしまいました。
世の中は、計画通りには進みません。

 

 

根は、いたって普通の張り方です。

接木スパルタンの根

 

 

穂木の部分まで、用土を入れました。
、、、というより、少し深めに苗を埋め込みました。

スパルタンの根本

何かの文献で、「ブルーベリーの接木苗は、穂木の部分まで埋めるといいですよ!」と達人らしき人が書いておられました。
たぶん、ノーザンハイブッシュの穂木の部分からも、根を出させる事を期待してのことでしょうか。
もしかしたら、ラビットアイの根を深く埋めることにより、シュートの発生を抑えられるのかもしれません。
(その文献には、理由は期しておられませんでした。)

ちなみに、キュウリなどの野菜の接木苗は、接ぎ木部分は、埋めてはいけませんと書いてあります(←ご注意)。

 

12号に植え替えました。

スパルタン、鉢増し後

まだ根が小さいので、来年は成長優先です。

 

 

 

久しぶりの雨

 

ほぼ1ヶ月ぶりの雨です。

スパルタン/ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

スパルタンがうれしそうです。

 

 

簡易雨量計で38㎜降りました。
近くの測候所では36㎜でしたので、ほぼ一緒です。

今朝の雨

 

 

 

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