育て方
2012年 11月 23日 金曜日
スパルタンを植え替えました。
スパルタン[29](接木4年生) ↓鉢増し前(8号) →鉢増し後(10号)
3年前に、こだわり苑さんから購入したスパルタンのうちの1本です。
昨年は、まだ成長がいまいちでしたので、今年1年養生していました。
写真ではわかりませんが、害虫(三角バッタ、殿様バッタ)に葉を食い荒らされています。
うちの(最近の)標準的な植え替え法です(原則的に10号以上)。
鉢の底に空間を作ります(ゲタをはかすと表現しています)
最近は、100均で購入した暴風ネットを使うことが多いです。
丈夫ですので、再利用ができますし、次回植え換え時に、底部の細根を(比較的)痛めません。
以前は、8号はほとんど、7号も大事な苗は、ゲタを履かせていました。
最近は、用土を排水性のよいものを使うことで、必ず、ゲタを履かせることは無くなりました。
ちなみに、植え換え時、根がぱんぱんに張っている時は食パンナイフで周りを薄く切り取りますが、普通の根張りでは、手でほぐします。
ココチップを敷きます。
最近、赤松バーグが店頭から消えて、手持ちの赤松バーグを節約するために、用土と接するところはココチップを使うことにしました。
2年前に購入した4CUのココチップが、いっぱい余っていますので、、、。
↓暴風ネットで、コガネムシ対策、そして、赤松バーグでマルチをして完成です。
ところで、植え替えの途中で、ナメクジの卵を見つけました。
↓ナメクジの卵 →そのアップ
ネットで探したものと同じく透明です。
、、、で、早速処分。
↓こちらは、以前、肥料(マイガーデン)の残りと思っていたつぶつぶ
しかし、最後にマイガーデンを撒いたのが5月はじめですし、大きさが大きいものもあるので、何かの卵かと思っていました。
もしかしたら、ナメクジの卵かもしれないと思い始めた頃、本物のナメクジの卵を発見しました(少し安心)。
すると、このつぶつぶは何なんでしょうね。
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2012年 11月 6日 火曜日
鉢カバーはこの日曜日に仕舞ったのですが、我が家の鉢カバーを紹介します(写真は10月24日撮影)。
まず、達人の方が使われている定番の鉢カバーから、、、。
コタツの下に敷いて断熱をするアルミシートです。
見た目は気にしませんので、ガムテープで輪っかを作っています。
100均で売られているぺらぺらのアルミシートでは、すぐに破れてしまいますので、ホームセンターで売られている厚さ3㎜のシートを使っています。
鉢とシートの空間が究極の断熱材になりますので、上部も下部も同じ太さ(円筒形)です。
決して、手を抜いているのではありません(少しは、、、作るのが簡単ですし、、、)。
100均でただでもらってきた、紙の輪っかです。
のこぎりで一部を切って、ペンキを塗りました。
3年使いましたが、まだまだ使えます。
作るのにちょっと手間がかかりますし、どこでも手に入るものではありませんので、御参考までに。
どこでも手に入る農業用のアゼシートです。
丈夫で、もっとも安上がりです。
取り付けも、巻いて洗濯バサミで止めるだけで簡単です。
見た目は好き嫌いが有りそうですが、大きな鉢(10号以上)にはこの方法が一番実用的だと思います。
今年、偶然発見したのが、CSポットを使う方法です。
→7号鉢を、8号のCSポットに入れています。
ブルーベリーを栽培されている人、御用達のCSポットを使う鉢カバーです。
CSポットは1号違いの鉢に、ぴったり収まります。
↓これだと、わかりやすいと思います。6号鉢の中に5号鉢を入れたものです。
1つの苗に、2つのCSポットを使いますので、少々費用がかさみます。
しかし、見た目は一番美しいです。
主に、4~6号鉢の大切な苗に使っています。
外の鉢と内の鉢の接地面が底の中央部だけで、ほとんどないので、断熱性も十分です。
また、CSポットは構造が良くできていて、2つ重ねた場合、底が少し持ち上がって、スノコの上に鉢を置いたのと同じ効果があります。
つまり、排水性が良くなります。
短所としては、晩秋になり鉢カバーが必要でなくなったとき、中の鉢を取り出すのに、かなりの指の力が必要なことです。
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2012年 8月 7日 火曜日
パウダーブルーの実なりが、3本の苗でずれています。
おそらく太陽の当たりかたで、時期の違いが出たと思われます。
太陽のあまり当たらないところに置いてあったパウダーブルー。
パウダーブルー[123](3年生苗、7号鉢)
あまり、実を付けさせていませんが、1つしか色づいていません。
日の当たり方が、中間のパウダーブルー。
パウダーブルー[124](3年生苗、7号鉢)
ちょうど収穫時期です。
日のよく当たる場所にあるパウダーブルー。
パウダーブルー[12](6年生苗、10号鉢)
7月10日~8月5日まで収穫し、もう実はありません。
[123][124]のパウダーブルーは、[12]から穂木を採り2009年7月頃に挿したものです。
日の当たり方で、実成りの時期が違うなら、ポット栽培の場合、実成りの時期を調整出来そうです。
上記写真のパウダーブルーの葉が少ないように感じられますが(特に3年生苗)、これは7月中に夏の剪定をしたためです。
まだ収穫していない苗の剪定は、ちょっと躊躇しましたが、ついでに剪定しちゃいました。
やはり、収穫後に剪定した方がよかったような気がします。
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2012年 4月 29日 日曜日
杉板でフラワースタンド用の棚を作りました。
こんな風に使います。
足の代わりは65㎝プランターです。
安売りの時に、98円で買っておきました。
11穴のトレーも置けるようになります。
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2012年 4月 18日 水曜日
鉢栽培において、直接鉢に真夏の太陽が当たるのは避けなければなりません。
5月~8月までの直射日光は強烈です。
とりあえず、西日を防ぐために、アゼシートを敷きました。
↓アゼシート
10号鉢の鉢カバーはアゼシートが適しています。
自分で丸まってくれますので、洗濯バサミで止めるだけです。
棚がすのこ状になっていないと、熱気がこもらないように、フルに取り囲まないで、北側をあけておきます。
この場合は、アゼシートに穴を開け、ビニールロープで止めておきます。
ピクニック用のアルミシートでの鉢カバーも、ハイブッシュ系のポットにセットしました。
これは定番ですね。
自分は、鉢にぴっしりとまかないで、円筒形にして、空気層を作るようにしています。
円筒形にすると作るのが簡単です。
【今日の開花情報】
サザンハイブッシュ系のブラッデンです。
赤が綺麗。
その他、種々の品種が開花しました。
多いので写真は省略します。
ハイブッシュ系ブルーベリー
サミット
スパルタン
チャンドラー
カロラインブルー
コリンズ
ブリジッタ
ラビットアイ系ブルーベリー
ブライトウェル
バルドウィン
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2011年 12月 9日 金曜日
ブルーベリーのラベルを再作成しました。
今度のラベルには、連番(ID番号)がついています。
連番が消えないように、少し彫り込みました。
100均で800円もしたルータですが、彫り込むのは得意ではないようです。
苗が大きくなりマルチをすると、差し込むタイプのラベルは読みにくくなります。
つり下げるタイプは、確認しやすいです。
このラベルが付けられる苗は、原則、購入したものか、6号以上のポットの苗です。
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2011年 6月 19日 日曜日
ラビットアイのアイラです。
しかし、今回はアイラの紹介ではありません。
実は、3月から、毎朝、いくつかのブルーベリー苗の重量を記録してあります。
これでぎりぎりまで、灌水を控えていました。
↓3kgデジタル秤
ホームセンターにおいて2割引800円弱で購入しました。
5kgまではかれる秤がほしかったのですが、見つからなかったので3kgキッチン秤にしました。
1g単位で、3kgまで量れます。
これで7号鉢まではOKです。
8号鉢も、灌水して1~2日後でしたら量れます。
↓今年挿したデュークです。
デュークの親はレスキュー中ですが、挿し木が2鉢、元気に育っています。
デュークの下に敷いてある器は、100均で購入しました。
秤が汚れないためと、大きな鉢を量っても、目盛りが読みとれるようにと使っています。
↓野帳も作っています。
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2011年 6月 18日 土曜日
これは何でしょう?
「大リーグボール養成ギブス」、、、ではなくて、「大ブルーベリー養成ギブス」です。
↓このように使います。
接ぎ木の場合、どのように新梢がのびてゆくかわからないので、支柱をどのようにたてるかがわかりません。
それで、少し太いビニール皮膜の針金で、輪っかを作り、ポットを2つ重ねにして、上下のポットの間に取り付けました。
ちゃんと固定されて、なかなか使えます。
↓ホームベルの台木にダローを接いだものです。
横に新梢が伸びましたので、枝の向きを強制的に縦にしました。
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2011年 6月 5日 日曜日
この3日間、曇り(薄曇り)時々はれの天気が続いています。
最近、灌水を調整している5号鉢の2年生リベイル(H21年7月挿し木)の用土が乾き気味になり、時々の晴れでも、2日に1度は灌水の必要が出てきました。
それに、葉がクロロシス状態になってしまいましたので、酸度を上げるために、植え替えをすることにしました。
↓植え替え後(7号鉢)
酸度を上げる「サンドセット」とか、「さなえちゃん」はあるのですが、量が不明で、昨年はいい結果になりませんでしたので、植え替えるのが一番安全かと思いました。
また、5号から5号または6号では、根を崩さなければならないので、思い切って7号にすることにしました。
↓たいしたクロロシス状態ではないのですが。
用土は、透水性大と酸度大の2種類用意しました。
加湿に弱いリベイルは、透水性は大切です。
下部には、透水性大(左・ピートモス5:ココハクスチップ4:パーライト1)、上部には、酸度大(右・ピートモス9:ココピート0.5:パーライト0.5)にしました。
ピートモスは、ラトビア産の繊維長20~40のピートモスですので、単体でもよかったかもしれません。
ピートモスが多いような配合ですが、ブルーレイの透水性の実験で、下部を気をつければ、上部はピートモスが多い方が成長がいいように思われます。
やはり、酸度は優先的に考えねばならないようです。
下部の根のようなものは、ココヤシ繊維です。
でも、白い根が散見できます。
CSポットの最下部には、ココハクスチップを2センチ位敷き詰めました。
↓下部には、透水性を考慮した用土
↓根を全く崩さずに、引き抜いたまま植え替えました。
ベリー公さんのところで購入したラトビア産ピートモス(繊維長20~40)ですが、写真のような木片も混入しています。
繊維長10~30のピートモスは、ほとんどピートモスとして違和感はなかったのですが、この20~40は、全く別物のようです。
玉になったピートモスとか、上記のような繊維とかが想像以上に混入しています。
ココヤシの繊維を混ぜなくても、このピートモスだけで透水性のある長期間泥にならない用土になるかもしれません。
来年はオールマイティの繊維長10~30のピートモスにしようと思います。
しかし、10号以上のポットには、最適なピートモスのような気もします。
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2011年 5月 24日 火曜日
とりあえず、ノーザンハイブッシュとサザンハイブッシュが入っています。
鳥だけでなく、害虫も防ぐために、「防鳥・防蛾ネット」10ミリ角を上部に使っています。
下部は、16ミリ角の防獣ネットです。
上下に分けることによって、水やりを容易にできます。
上部のネットは、上に掛けるだけで、上下には隙間があります。
しかし、昨年はこれで害虫も防げました。
↓サザンハイブッシュのブラッデン
ブラッデンは横に広がりすぎていますので、収穫エリアから出しました。
今年は花芽ができていないのかなと心配したブラッデンですが、意外と結実しました。
10グループくらい結実しています。
収穫エリア外の防鳥システムに期待します。
↓アルミシートを使って、鉢カバーを作りました。
夏(5月~)の直射日光をブルーベリーの鉢に当てないためです(特に西日)。
鉢カバーが機能しますと、ノーザンハイブッシュでも比較的容易に夏越えができます。
↓材料、厚さ2ミリのアルミシートです。
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