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挿し木・接ぎ木

70日ぶりの恵みの雨!!!

 

早朝に18㎜強の雨が降りました。
10㎜以上の雨は、じつに70日ぶりです。
ブルーベリーが喜んだのは当然として、満タンになった雨水タンクに嫁も大変喜んでいます。

 

↓早朝に傘を挿しながらの撮影です。

ブルーベリーの庭

 

 

↓トロも喜んでいます。

トロの葉

 

 

↓地植挿し木も喜んでいます。

ブルーベリーの挿し木

 

昨日の最低気温が25.7度で、今朝は18.9度でした。
深夜、嫁が「肌かけ」を出してかけてくれました。
愛を感じました。
うとうとしていましたので、夢かもしれませんが、、、。

 

今日は秋分の日です。
「暑さ寒さも彼岸まで」を地でいったようです。

 

 

 

緑枝刺し、枯れた葉の付け根から新芽が出てきました

 

8月16日に挿して、3日目に葉が枯れた挿し木苗に、新梢が現れました。
昨年には無かった現象です。

挿し木1

倒れている苗がありますが、灌水する時にジョーロで苗を押しつけて倒したものです。
でも、まだ枯れてはいないようです。
なかなか頼もしい苗です。

 

 

3日目に枯れた葉の挿し木苗(ホームベル)です。
葉があったところ(2ヶ所)に新梢が出てきました。
今年は晴れの日が多く、栄養が枝に貯まっていたのでしょうか。

挿し木2

 

こちらも新梢がのびようとしています(ティフブルー)。

挿し木3

 

 

昨年は、夏の間は葉が枯れることはなかったのですが、新梢も出ませんでした。
冬になり葉が枯れて、翌年に根が張っていたという感じでした。

失敗したかなと思っていたところの新梢ですから、実にハッピーです。

 

台風9号が近づいています。
明日の夜から影響がありそうです。
雨は歓迎ですが、風は大問題です。 

 

 

初めての接ぎ木 カロラインブルー

 

今年の3月31日に接いだ接ぎ木です。

ホームベルの台木に、カロラインブルーが接いであります(右の鉢)。

カロラインブルー

 

ちなみに、左の鉢はホームベルにスパルタンを接いだものですが、失敗しました。
カロラインブルーの枝が一方に伸びたため、支柱で上にのばそうと思ったのですが、自分の鉢では小さすぎました。
それで隣にあったスパルタンの鉢に支柱を挿して、枝を強制的に上方にのばそうとしています。
この2鉢は当分の間、引き離せません。

来年はもうちょっとうまくなるのではないでしょうか。
出来れば、鹿の角のように左右対称に2本の主軸枝が出てほしいと考えています。

今回の接ぎ木は、成功率がちょっと悪かったです。
11鉢中、4鉢しか成功しませんでした。
成功したのは、スパルタン2鉢にカロラインブルー2鉢です。
台木用に購入したホームベル(398円、苗の太さ11ミリ)は失敗しました。
来年は、Hさんに頂いた台木候補のブライトウェルをたくさん挿しています。
ブライトウェルは、シュートが出ても果実の品質が高いので期待しています。

スパルタン2鉢の台木が、昨年風で折れたブライトブルーのシュートでした。
ブライトブルーとスパルタンは相性がいいのでしょうか。

 

 

緑枝刺し、早くも暗礁に、、、

 

↓16日に挿した不明品種(たぶんホームベル)

挿し木

 

3日目にして早くも葉っぱを枯らしてしまいました。
早朝に2時間くらいしか太陽は当たりません。
休眠刺しは、太陽にいっぱいあてて成功しましたが、緑枝刺しは、太陽御法度でしょうか。

挿し穂は、一度挿してしっくりせず、挿し穴の横にもう一度挿し直したようか気がします。
つまり、挿し穂が用土に密着していない可能性があります。
また、今回は、用土の排水性がよく、保水性が悪かったのかもしれません。
緑枝刺しは、休眠刺しの用土より、保水性を気にした方がいいのでしょうか。

今まで休眠刺し、緑枝刺しともほとんど成功し、ちょっと気遣いが足りなかったようです。
ちょっと天狗になっていました(反省)。

 

 

今年の緑枝刺し ウッダード

 

一昨日、どうしても実験したいことがあり、緑枝刺しを行いました。
7月末までが緑枝刺しのリミットみたいですが、今年は暑い日が続いていますので、大丈夫ではないでしょうか。
それで、実験というのは、、、。

ウッダード6ウッダード7

 

ウッダードに赤い斑点ができて、今年は実を食べることができませんでした。
ネットで調べますと、赤い斑点はよく出るらしいです。
特に、ウッダードの赤い斑点は有名だそうです。

ベンレートという殺菌剤があります。
殺菌剤が赤い斑点に有効かどうか実験してみたいと思います。

ウッダード2ウッダード1

 

ウッダードより穂木を取り、4本のうち2本は18時間、ベンレート液2000倍液で吸水させ、残りの2本は42時間吸水させて挿しました。

ウッダード3

 

↓昨日挿した18時間吸水のウッダード

ウッダード4

 

↓今日挿した42時間吸水のウッダード

ウッダード5

 

↓ついでに、ティフブルー6本、挿し木用不明品種(たぶんホームベル)、デライト2本を挿してみました。
これらは、ベンレート液に5時間くらいつけておきました。

ウッダード8

 

最初の頃は、メネデール液でしたが、最近は挿し木の時、ベンレート液をよく吸水させます。
いわきのチャチャおじさんに教えて頂いたのですが、こうすると病気の予防になるそうです。
チャチャおじさんは、ベンレート1000倍液につけるそうですが、今回は間違えて2000倍液にしてしまいました。
まっ、大丈夫でしょう。

 

 

 

地植挿し木の途中経過、草取りと灌水

 

昨日、地植で行った挿し木の周りの草取りをしました。
自然の雨だけで育てていますので、梅雨明けから20日間雨らしい雨が降っていません(5㎜/20日間)。
枯れた苗もありますが、ほとんど枯れないでがんばっています。
地植の場合、表面のピートモスは乾きますが、その奥のピートモスは水を保持しているとのことです。
新聞マルチが、意外と効いているのかもしれません。

地植挿し木1

 

ちなみに6月8日の状態。
http://www.maitown.com/blog/blueberry/index.php/archives/303

地植挿し木の方法(3月22日)。
http://www.maitown.com/blog/blueberry/index.php/archives/114

 

 

、、、で、今日。
実験とはいえ、涸らすのは忍びないので、灌水しました。

地植挿し木2地植挿し木3

この方法は、灌水に手間がかからず簡単そうですが、鉢上げが難しそうです。

 

 

水涸れ?3連発、、、サンシャインブルー、ブルーヘブン、挿し木

 

わぁっ!!! サンシャインブルーの葉が枯れた状態になってしまいました。
朝、灌水した水を午後になっても、根が水を吸っていない状態です。
サンシャインブルー3サンシャインブルー4

  

↓が昨日(24日)の状態です。
他の2本の枝はまだ緑でしたので、あまり深刻に考えませんでした。
枝の一部の葉が枯れたのを確認して、どうしたんだろうと思っていたら、
今日は違う枝の葉も枯れはじめました。

サンシャインブルー1サンシャインブルー2

 

ブルーヘブンの新梢の元気も無くなっていました。
サンシャインブルーの近くです。

ブルーヘブン1ブルーヘブン2

西日が当たる場所が悪かったか、壁の近くにありましたので、その照り返しが強かったのだと思われます。
直ぐに西日の当たらないところに移動させました。

 

昨年の緑枝刺し、つまり挿して1年たった施肥の実験中のサミットとティフブルーの一部が枯れそうです。
挿し木1

昨日まで元気だったのですが、急に調子を崩しました。

挿し木2

心当たりは、昨日30分くらい夕立があり、朝、まだマルチがしめっていたので、このグループには朝の灌水をしませんでした。
このグループはココハクスチップをたくさん入れ、通気性はいいのですが、酸性度は低く、水もちもわるいグループでした。
4号鉢にしては葉も茂っていたために、水涸れしたのではないかと思います。

 

短い雨は、あまり灌水の代わりにならないと認識していたのですが、、、うかつでした。
直ぐにたっぷり灌水しておきましたが、立ち直ってくれることを祈ります。

 

 

梅雨明けのティフブルー

 

やっと梅雨が明けました。
平年より2、3日早いようです。

昨日は曇りでしたが、その前日までは7日連続雨でした。
今日は朝から上天気です。
ティフブルーも喜んでいるようです。

ティフブルー

地植のティフブルーには防鳥ネット(30㎜角)がかけてあります。
紫色になった実もあるのですが、太陽の恵みがあるまで、収穫せずに待っていました。
2、3日後に収穫します。

 

梅雨が明けましたので、急遽マルチをしました。
白い部分はパーライトです。
ココチップが面倒だったので、パーライトにしてしまいました。愛情が、、、。
約50ccずつ施しました。

挿し木

 

 

挿し木仕分け

 

休眠刺しの挿し木を仕分けしました。
午前中だけ当たる場所と日がよく当たる場所で育てる挿し木を別けました。
また、肥料をいろいろ量を変えて与えてみたいと思っています。

昨年、接ぎ木苗をたくさん購入しましたが、これは挿し穂を手に入れるためでした。

ブルーヘブンの挿し木です。

ブルーベリー挿し木の仕分け

 

日のよく当たる表の場所です。

ブルーベリーの日向の場所

 

7時頃から午前11時頃まで日が当たる場所です。
ブラックカーラント(中央)がちょっと元気がありません。

ブルーベリーの日陰の場所

 

 

 

休眠刺し最後の鉢上げ

 

今年の休眠刺しの最後の鉢上げを行いましtた。

2月28日に挿して、寒い時は温室に入れておいた挿し木です。
CSプラグトレー 88穴に挿しましたが、挿し木の間隔が狭くなりすぎますので、1つおきに挿しました。

結論として、一番根張りがいいように思われます。
ブルーベリーの挿し木は、なるべく細身のトレーに挿した方がいいのではないでしょうか。
昨年の60㎝コンテナの挿し木は、意外と根張りがよくなかったように思われます。
師匠のHさんも、ポットに挿す挿し木は、縁に近く挿した方が、発根がいいようだと言われていました。

今回は2~3月頃は、3~5日に1回の灌水。
4月からは様子を見て、1日おきに灌水。
5月からは毎日灌水という間隔でした。
昨年は、60㎝コンテナにも毎日、朝夕、灌水していました。

挿し木への灌水は、乾かない程度に、間隔を開けた方がいいようです。

挿し木

38本中33本が生き残っています(根付かなかったもののうちラズベリー・グレンアンプル1本)。

挿し木メモ

 

 

アルミシートを利用して、鉢カバーを作りました。
梅雨の晴れ間も意外と強い日が当たります。

鉢カバー

 

パトリオット7号鉢に捲いてみました。
手を抜いて、布テープで留めています。

パトリオット

 

 

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