岡山旅行 鬼城山~井倉洞、八墓村「田治見家」
2012年 10月 29日 月曜日
岡山旅行の続きです。
翌日に鬼城山の鬼ノ城に行きました。
「桃太郎」の鬼の伝説は、この鬼ノ城から発祥したらしいです。
自分のコーヒーカップを壊してから、桃太郎のイラストの入ったマグカップがほしかったのですが、この旅行で求めることができませんでした。
訪問したおみやげ屋さんには置いてありませんでした。
高速のパーキングにはきっとあったのでしょう。
でも今回は、高速道路は使いませんでした。
ちなみに、鬼ノ城にはおみやげ屋さんは有りませんでした(完全な公園です)。
鬼ノ城に入る前に置いてあった使用料が無料の杖です。
1周するのに山道を1時間くらいかかりましたので、この杖は助かりました。
羽山渓~吹屋ふるさと村に抜けるトンネル?
「吹屋ふるさと村」で思いがけない発見をしました。
岡山に来たのだからと、昔見た「八墓村」の田治見家のような邸宅を探していました。
すると、偶然に寄った「吹屋ふるさと村」で、「八墓村」の映画を撮影した邸宅「広兼家」を見つけました。
渥美清主演の「八墓村」、および稲垣吾郎主演の「八墓村」で田治見家として撮影された「旧・広兼家」
ちなみに、渥美清主演の「八墓村」が一番好きです。
たしか、遺産相続人として東京から呼ばれた寺田辰弥は萩原健一(ショーケン)が演じていたのではと記憶しています。
萩原健一が主人公だと思っていましたが、渥美清が主人公だったのですね(敬称略)。
田治見家(旧・広兼家)の蔵。
ここから鍾乳洞に入っていったのでしょうか。
映像までは、記憶に残っていません。
田治見家の居間。
ちょっと不満は、家の中に上がらせてくれなかったことです。
山口・萩の久保田家は、家に上がらせてくれた上に、おばちゃんが案内までしてくれました(その上、見学料は1/3)。
まっ、家の中は外からでも、すべて覗けるくらいの広さですから、いいとしましょう(映画撮影の付加価値もありますし)。
田治見家の土間。
土間は、あこがれです。
土間のある家を造りたいです。
田治見家から望む。
八墓村の田治見家は、村の高台にあるものと思っていましたが、この広兼邸は、ほとんど山の中にありました。
田治見家の門構え(実際は「広兼家」です)。
立派な門構えですね。
この後、井倉洞にも寄りました。
暗くてよく判かりませんが、嫁が中央で、身をかがめて通っています。
井倉洞の途中にあった看板。
「洞が狭いので、体力のない人はここから出た方がいいですよ。」という看板です。
確かに、洞内は狭いし、通路の高さもなかったです。
背丈が180センチ以上人は、1キロちょっとの行程を、身をかがめて進まないといけないでしょう。
一度は来洞してもいいと思いますが、山口・秋芳洞と比べるときついです(入場料と満足度比、、、関係者の皆様、、、御免)。
近くにある満奇洞(まきどう)とどちらに行こうと思いましたが、洞窟の長さで井倉洞にしました。
満奇洞が「八墓村」の撮影に使われたと事前にわかっていたら、満奇洞にしたのですが、、、残念。
ちなみに「八墓村」は、好意を持っていた女の子(交配、、、いや、後輩)と行った映画です。
その時の情景が浮かんできます。
エンドロールを、終わりまでずっと見ていました。
この後、本を読まない自分が、横溝正史の「八墓村」を読みました。
金田一耕助が前面に出てこない設定が新鮮でした。
「見てから読むか」「読んでから見るか」、、、前者の「見てから読む」を選択しました。
この後、金田一耕助シリーズを何冊も読んだのは、言うまでもありません。
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