マグアンプK肥料実験 シャープブルー
2010年 8月 14日 土曜日
元気なシャープブルーの挿し木がありましたので、肥料の実験をしてみました。
マグアンプKを与えると、用土がアルカリ性に傾くので、ブルーベリーに向かないのではないかという情報がネットにあり、それを確かめたいと実験してみました。
挿し木は昨年7月の緑枝刺しです。
3月まで、8号鉢に挿したままにしておきました。
ちなみに、シャープブルーの樹勢はサザンハイブッシュ系としては異例の強さらしいです。
3月7日
いつものように根洗をしてしまいました。
左から、[1]ブルーベリーの専用肥料、[2]マグアンプK10cc、[3]マグアンプK5cc、これに[4]肥料なしを加えました。
この後、用土の中に混ぜ込みました。
5月3日
ブルーベリーの専用肥料(左端)が苦戦しています。
6月12日
肥料なし(右端)の成長が止まっています。
左端のブルーベリーの専用肥料ががんばり出しました。
左から2番目のマグアンプK10ccにクロロシス状態でしょうか、葉の緑が薄くなっています。
この苗は適量の2倍の量を与えていますので、肥料やけかもしれません。
6月24日
ブルーベリー専用肥料がトップに立ちました。
8月14日
左から、
ブルーベリー専用肥料、順調に育っています。
マグアンプK10cc、クロロシスは消えましたが、成長は思わしくありません。
マグアンプK5cc、順調に成長しています。
肥料なし、成長が止まっています。
肥料なしがほとんど成長していないのは意外です。
また、今のところマグアンプK5ccが順調に成長していますので、マグアンプKは多く与えすぎない限り大丈夫のようです。
マグアンプKは用土を少しはアルカリ性に傾けるかもしれませんが、許容範囲かもしれません。
今後も、観察を続けます。
2010年11月1日追記
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