すす病?
2011年 7月 30日 土曜日
急に、ブルークロップが調子を崩しました。
幹が黒くなっています。
葉は一部が黄色く変色し、完全に枯れているところもあります。
これが「すす病」というものでしょうか?
すす病は、幹や葉が黒い菌膜で覆われる病気で、葉が筋膜のため光合成をできなくなって、次第に枯れてゆく病気のようです。
黒い菌はカイガラムシ等が出す排泄物を栄養源とするカビに寄生する黒い菌膜で表面を覆う病菌と言うことです。
予防方法は、カイガラムシを防除し、風通しをよくすることだそうです。
確かに、台風が来るというので、風通しの少し悪いところに置いていました。
ブルークロップと枝が接していたトロも枝が黒くなっていました。
すぐに部位を剪定し、殺菌剤を塗っておきました。
すす病ならカイガラムシがいるはずだということで、葉の裏を丹念に調べましたが、見つけることができませんでした。
黒くなった葉もありません。
もしかしたら、コガネムシの幼虫で調子を崩したのかもしれないので、苗を抜いてみましたが、その兆候もありませんでした。
とりあえず、黒くなっている部位を剪定しました。
これで、しばらく様子を見ようと思います。
↓剪定前 →剪定後
確かに、この冬カイガラムシを初めて発見しました。
すべて、取り除いたはずなのですが、、、。
調子を崩した要因に、この冬に植え替えをしなかったことも考えられます。
その他、2年生で購入し1年目は結実させませんでしたが、今年は、試験的に20粒ほど結実させました。
また、ノーザンハイブッシュなのに、台風が来る前は、一番日当たりのいいところに置いてありました。
7号鉢で、下駄を履かせていなかったのも、悪い要因です。
ブルークロップは過湿に弱いと言うことですので、半日陰に置いて、水を控えることも必要だったかもしれません。
これらすべてが複合的に苗を弱らせたのかもしれません。
経験上、夏に葉が黄色くなった苗は、急速に調子を崩し、枯れてしまいます。
購入後1年目は、ほとんど成長しませんでしたので、もう少し気をかけておかなければなりませんでした。
反省です。
追伸:
このブルークロップは、昨年4月3日に園芸店より購入したのですが、同じ日に購入したブルーマフィンも調子を崩しています。
、、、ん、用土に問題があるのでしょうか。
しかし、前出のトロもこの日の購入でした。
トロは今のところ元気です。
コメント
コメントをお寄せください。
コメントの投稿
コメントフィード
トラックバックURL: http://www.maitown.com/blog/blueberry/index.php/archives/2525/trackback