ブルーレイ苗木、透水性の違いによる育ち方実験
2011年 3月 8日 火曜日
用土の透水性が成長にどのような影響を及ぼすかという実験をしてみます。
実験用の苗はブルーレイを選択しました。
実験苗の全部が元気に育った場合でも、すべてをキープしてもいいと考えたからです。
ブルーレイはノーザンハイブッシュのなかでも樹勢が強く、果実も大きく、おいしいというネットの評価を参考にしました。
しかし、ブルーレイは樹勢が強すぎて、全部が元気に育った場合、実験にならないかもしれないと心配です。
用土の構成、右から、(ピートモスの割合、ピートモス対ココハクスチップ)
[08] 33% 1 : 2
[15] 50% 1 : 1
[22] 66% 2 : 1
[54] 80% 4 : 1(ココピート、パーライトS)、挿し木用土の残りです
[55] 33%、50%、66%(、80%)の3層+α
([54]を除いて、パーライトL少々)
多量の灌水をした場合、[08]、[15]はスッと水が流れます。
[22]、[54]、[55]は、水は停滞はしませんが、一呼吸おいて水が引きます。
↓5号鉢の底には、ココチップ12×6、ココハクスチップを敷きました。
↓用土を用意 →ブルーレイを選抜(なるべく同じような苗木)
↓根をチェックしておくために、根洗しました。
これらの苗は、2010年2月7日と28日に刺したものです。
根張りの良さにびっくりしました。
2月7日に刺したものより、2月28日に刺したものの方がよく育っているのが不思議です。
昨年の挿し木は、ピートモス+鹿沼土+65㎝コンテナに刺したため、根が1本も出ていない苗(サミット)もありました(根が出ていなくても、よく育ちました)。
(ちなみに、右から2番目の根の先端はポットの底に引いていたココナッツファイバーです)
↓根のアップ
ココハクスチップが根と一体化しています。
根の成長において、有効に働いているのでしょうか。
↓ココチップでマルチ →実験用のポット完成
いつもなら、赤松のインテリアバーグでマルチをするところですが、なるべく同じ環境を作るためにココチップを使いました。
さて、さて、9月にはどうなっているか楽しみです。
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