ブルーベリィストへの道
2010年 1月 6日 水曜日
はじめに自分がブルーベリーにはまった顛末です。
あれは忘れもしません。
2年前にHさんが、隣に異動してからの事です。
Hさんといってもスケベなのではありません。正直者のHさんです。
Hさんが、ブルーベリーという果実を育てるのがおもしろいとしきりに誘います。
5月ごろでした。
ブルーベリーは、嫁が以前に買っていて、育たなかった実績があるのではじめは乗り気ではありませんでした。
しかしついに、Hさんの熱意に負けて、(ちょうど、道路からの目隠しを探していたので)目隠し代わりに1本ぐらいは買ってみようかと思いだしました。
Hさんの情報によると、ブルーベリーは品種がたくさんあるらしい、その品種は特徴も、味も違うらしい。
それではどの品種にしようかと、ネットで探し出しました。
それが間違いでした。ネットで探せば探すほど、ブルーベリーの魅力がひしひしと伝わってきました。
そして最初に買ったのが10月です。もう、Hさんに誘惑されてから、5ヶ月も経過していました(3月、10月、11月とその前後が、ブルーベリーの最適な購入時期です)。
9、10月は、ホームセンターで夏越えした(弱った)ブルーベリーがあるので注意。
値引きしてあるブルーベリーや、値札が古い物は購入しない方が賢明です。
3月のほうが、比較的元気なブルーベリーを購入できます。
ただし、ブルーインパルスの接ぎ木苗は、秋に出荷を始めるような気がします(H22.8.6)。
ブルーベリーの大きな特徴は、老化防止に効く抗酸化作用が高いこと。
アントシアニンが豊富で目にいい果物であること。
他の果物に比べて、害虫、病気が少なく、無農薬でも育てることが出来ること。
などでした。
最近、目の視力が落ちてきたので、このアントシアニンにはぐっと引きつけられました。
また、抗酸化作用も魅力的でした。早めに手を打てば、将来、いいことになるかもしれないとスケベ心がうずきました。品種をうまく選んで、複数のブルーベリーを育てれば、6月のはじめから、9月の終わりまで、ずっと収穫し続けることが出来ることも知りました(1品種の収穫期間は、約1ヶ月です)。
それで1本、2本と品種が増えていきました。
ホームセンターで、目新しい品種があればつい買ってしまうようになりました。
日本で買える品種が100品種以上もあるので、徐々に本数が増えてゆきました。
最初は1000円/1本以上の品種は買えませんでしたが、今では3000円までなら買えるようになってしまいました。
品種が増えるにつれ、庭が狭くなり、これではきりがないと考え、10品種、20本以上は買わないと心に決めました(最初の年には、、、)。
しかし、優柔不断で、ポリシーにこだわりを持たない性格が災いして、今では、50品種200本くらいあります。
挿し木が大半ですが、挿し木分を除いても、40品種50本くらいあります。
徐々に、丈夫でおいしい品種に絞っていこうと思います。
ブルーベリーとて果樹ですから、すぐに収穫というわけにはいきません。
しかし、1年目の昨年でも、少々収穫し、5品種くらいは食べ比べました。
今年は、大苗が2本もあるため、かなり収穫できるのではないかとほくそ笑んでいます。
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